MENU

アーセナルオーナーのクロエンケがクラブに1月の大型補強でGOサインか

土曜日のウェストハム戦での5-2という大乱戦の勝利の後、ガナーズはリヴァプールに9ポイント差をつけられているものの、これまでわずか2敗しかしていません。また、4回の引き分けは、いずれも上位5チームとの対戦で記録されたものです。

順位 チーム 試合数 勝利 引分け 敗北 得点 失点 得失点差 ポイント
1 リヴァプール 13 11 1 1 26 8 18 34
2 アーセナル 13 7 4 2 26 14 12 25
3 チェルシー 13 7 4 2 26 14 12 25
4 ブライトン 13 6 5 2 22 17 5 23
5 マンチェスターC 13 7 2 4 22 19 3 23

しかし、このポイント差的に21年間待ち望まれているプレミアリーグタイトル獲得のチャンスを今年も逃す可能性があるという感情が支配的です。

それでも、もちろん諦めている訳ではなく、リーグ首位のリヴァプールのこの驚異的なフォームはいつまでも続くものではないと感じているようで、冬の大型補強で逆転を狙いに行くつもりであるとのこと。

両チームとも夏の移籍市場では控えめな補強にとどまりました。リヴァプールは夏の移籍期間をわずかに黒字で終え、アーセナルも赤字は約2000万ポンドにとどまりました。

クラブの収支表

クラブ 獲得選手数 放出選手数 収入(GBP) 支出(GBP) 純収支(GBP)
マンチェスターC 7 9 £112.66m £19.98m £92.68m
リヴァプール 12 12 £37.55m £33.56m £4.0m
アーセナル 10 13 £66.95m £87.01m £-20.06m

アーセナルのオーナーであるスタン・クロエンケ氏は、自己資金でクラブを運営することを望んでおり、「稼いだ分だけを使う」という方針を長年掲げてきました。しかし、近年の移籍市場では収入を上回る支出が行われており、この方針からの脱却という良い兆候が見られています。

1月の補強への期待

そして、クロエンケ一家はアルテタ監督と話し合いを行ったようで、1月の移籍市場でさらなる投資を支持する可能性が高いと見られています。アルテタ監督は過去の1月にも、レアンドロ・トロサールやジョルジーニョといった選手の補強を成功させていることから、今回も同様のケースの獲得が期待されています。

また、アーセナルは今のところ財政的にも問題がないようで、昨年度5200万ポンドの赤字が記録したにもかかわらず、チャンピオンズリーグ出場による収益増加により、赤字はより縮小する見込みであり、これによって、1月の移籍市場では1億ポンド(約189億円)以上の投資が行われる可能性があると報じられています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次