「Give Me Sport」によると、アーセナルはアタランタに所属するシャルル・デ・ケテラーレの獲得を検討しているようで、マンチェスター・シティ、トッテナム、ニューカッスル、ウェストハムといったクラブとの争奪戦に直面している模様です。
現在23歳のベルギー代表MFは、昨季の23/24シーズンにセリエAで10ゴール8アシストを記録し、アタランタのヨーロッパリーグ優勝にも貢献するなど、素晴らしい活躍を見せました。
これらのパフォーマンスが、アーセナルを含んだ多くのトップクラブの関心を引き起こしているようで、とくにミケル・アルテタ監督は彼の才能に非常に感銘を受けており、マルティン・ウーデゴールの負担を減らすために彼の獲得に興味を示しているとのこと。
アーセナルはまだ公式にデ・ケテラーレへのアプローチを行っていないというものの、近日中に彼に対してアプローチをとるかどうかを社内で議論しているとされています。
デ・ケテラーレは母国ベルギーのクラブ・ブルッヘで若くから頭角を現すと、2022年の夏に約3500万ユーロ(約56億円)でACミランへ移籍。
しかし、デビューシーズンは公式戦40試合で0得点と苦戦し、その翌年にアタランタへとローンで加入。
するとこの移籍が転機となり、昨シーズンは公式戦50試合に出場して14ゴール11アシストを記録して、今夏からはアタランタに完全移籍で所属することになっています。
なお、デ・ケテラーレの移籍金についてアタランタは、今夏ユヴェントスへと売却した主力MFのトゥーン・コープマイネルス以上の移籍金を要求する可能性が高いと言われており、よって5470万ユーロ(約88億円)以上は少なくとも必要とされています。