「Just Arsenal」によると、アーセナルはレアル・マドリードに所属するオーレリアン・チュアメニの獲得に興味を示しているようです。
2022年の7月にフランスのモナコからレアル・マドリードに加入して以降、徐々に存在感を増しており、クラブの複数タイトルの獲得に貢献してきたチュアメニ。
しかし、マドリーは適切なオファーが舞い込んできた場合や、本人が移籍を希望する場合は交渉に応じる可能性があるといわれており、アーセナルやその他複数のトップクラブが彼の動向に注目しているとのこと。
ただ、8000万ユーロ(約125億円)の移籍金でチュアメニを獲得したマドリーは、彼の放出に多額の移籍金を求める可能性があり、そもそもチュアメニ本人もレアル・マドリードでの生活に満足しているといわれているため、現時点では移籍の可能性は低いようです。
ジャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏もチュアメニに関して、自身の「Here We Go Podcast」で次のように述べています。
(ファブリツィオ・ロマーノ)
「2024年、2025年、2026年、いつであれ、チュアメニの意向はレアル・マドリードに留まること。レアル・マドリードの意向も、チュアメニをそのプロジェクトの重要な選手として維持することだ。クラブと選手の関係は完璧であり、チュアメニに対する愛情が深いです。チュアメニがセンターバックとしての役割を果たしたことも、レアル・マドリードのスタッフから非常に評価されている。レアル・マドリードとしてはチュアメニを売却することは全く考えておらず、現状も将来も完璧な状況だ。」
6月に31歳を迎えたトーマス・パーティの後継者として、ピッタリな存在であるチュアメニですが、アーセナルは今後どう動くのでしょうか。