「Mirror」によると、アーセナルはウォルバーハンプトン・ワンダラーズに所属するGKダン・ベントリーの獲得に興味を示しており、その取引の一部としてアーロン・ラムズデールを含める可能性があるようです。
ダビド・ラヤの加入以降、出場機会が激減しているラムズデールは、今夏にアーセナルを退団するとみられており、ウルブスが興味を示しているとのこと。
ウルブスは現在クラブの正守護神を務めるポルトガル代表GKのホセ・サに移籍の可能性があるため、彼の後継者としてラムズデールに注目しているようで、その他にはクリスタル・パレス所属のサム・ジョンストンにも興味を示しているようです。
そんな中、第2GKの確保が必要とされているアーセナルは、ウルブスに所属するダン・ベントリーに興味を示しており、そのため、ラムズデールとベントリーのトレードの可能性があるとのこと。もしそうなった場合はウルブスがプラスで移籍金の支払いが必要となります。
ラムズデールはユーロ2024の前に23/24シーズンの出場時間に不満があったことを述べており、移籍に前向きであるとされていますが、アルテタ監督はラムズデールの存在が大きいことを発言しているため、残留の可能性もわずかながらあるようです。
なお、今夏の移籍市場でアーセナルはダビド・ラヤとリッカルド・カラフィオーリの獲得を完了しており、ウルブスはトミー・ドイル、ロドリゴ・ゴメス、ペドロ・リマ、ヨルゲン・ストランド・ラーセン(ローン)の獲得を完了させています。