「TBR Football」によると、アーセナルはFCバルセロナに所属するハフィーニャに興味を示しているようです。
今夏、ダビド・ラヤ(完全移籍)やリッカルド・カラフィオーリの獲得を完了させたアーセナルは、エミール・スミス・ロウやエディ・エンケティアの売却が完了次第、すぐさまその資金で新たな選手の補強に動くだろうと報じられており、MFとFWの選手がターゲットになっているとのこと。
MF部門では、すでに個人間合意も結んでいるというレアル・ソシエダ所属のミケル・メリーノがピックアップされているようですが、FW部門では、バルサに所属するハフィーニャに注目しているそう。
同報道によると、アーセナルはハフィーニャへのオファーをすでに準備しているようで、バルサもFFPに引っかからないためにも売却する可能性があるとのこと。
ただ、ハフィーニャ自身はバルセロナ残留を強く望んでいるといわれ、最近サウジアラビア方面から届いた巨額なオファーも断りの通知を入れたとされています。ちなみにこの額はサウジアラビア史上最高額の移籍金だったとか。
よって、現時点での彼の獲得の可能性は低いものの、もしも今夏アーセナルに加わったら、左右のWGを難なくこなし、さらにプレミアリーグでの実績も十分であるため、非常に重要な戦力になること間違いなしでしょう。
ハフィーニャ。現在27歳のブラジル代表WG。スポルティング、レンヌ、リーズなどを渡り、2022年7月にバルセロナへ加入。ここまではクラブ公式戦通算87試合に出場して20ゴール25アシストを記録し、23/24シーズンは公式戦37試合に出場して10ゴール13アシストを記録している。