「Just Arsenal」によると、アーセナルも興味を示しているというナポリ所属のヴィクトル・オシムヘンについて、パリ・サンジェルマンがオファーを提示したようです。
現在25歳のナイジェリア代表ストライカーは、2020年9月にLOSCリールからナポリに加わると、これまでクラブ公式戦通算133試合に出場して76ゴールを記録するなど、エースとしてセリエA優勝などに貢献しています。
そんなオシムヘンには、アーセナル、チェルシー、PSGなどが獲得に興味を示しているといわれ、今夏の去就が注目されていましたが、どうやらPSGはすでにオファーを提示しているとのこと。
同報道によると、その額は8400万ポンドといわれており、日本円にすると約169億円という巨額なオファーです。この額はキリアン・エムバペをレアル・マドリードに放出することになり、後釜を探しているクラブの本気度が伺える額といえるでしょう。
2026年の6月までオシムヘンと契約を結ぶナポリは、要求している額にまだ届いていないことを主張しているようですが、選手本人が移籍を望んでいることやすでにロメル・ルカクをピックアップしていることなどから、この取引が成立する可能性は十分にあるとのこと。
なお、オシムヘンを他クラブに取られることが濃厚となっているアーセナルは、その他のストライカー候補として、イヴァン・トニー(ブレントフォード)やヴィクトル・ギェケレシュ(スポルティング)などが挙がっています。