「Gooner Talk」によると、シュトゥルム・グラーツはアーセナルに所属するミカ・ビエレスをクラブ史上最高額の移籍金で獲得することで合意したようです。
現在21歳のデンマーク人FWは、2021年7月にフラムからアーセナルに加入すると、オランダ、スコットランドのクラブへのローン移籍を経て、2024年1月にオーストリアのシュトゥルム・グラーツへとローンで移籍。
すると、半年間の在籍ながら22試合で9ゴール4アシストと結果を残し、その活躍により、シュトゥルム・グラーツは完全移籍での獲得を決定したとのこと。
推定移籍金は400万ポンド（8億円）。この額はシュトゥルム・グラーツ史上最高額の移籍金であり、アーセナルにとってもトップチームで一度も起用していない選手がこの額で売れるとなると夏の移籍市場での補強において大いに助けとなります。
なお、アーセナルは、ミカ・ビエレスが今後さらに巨額な移籍金で別クラブへと移籍することになった場合、シュトゥルム・グラーツが受け取る売却益のいくらかを受け取る契約も結んでいるようなので、今後さらに移籍金が増える可能性があるとのこと。