「Give Me Sport」によると、アーセナルはボローニャに所属するリッカルド・カラフィオーリの獲得に興味を示しているようです。
来シーズンに向けて、守備陣の強化を目指しているといわれるアーセナルは、イタリア代表のカラフィオーリを注視しているとのこと。
現在22歳のイタリア代表DFはASローマの下部組織出身の選手で、2022年からジェノア、バーゼルを渡り歩き、2023年8月にボローニャへと加入。
すると、今季はクラブの公式戦で40試合に出場して2ゴール6アシストを記録するなど、ボローニャのセリエA5位に大きく貢献。
その活躍から、ユーロ2024を戦うイタリア代表のメンバーにも選出されており、グループステージ全3試合に出場。ラウンド16では累積で出れませんでしたが、チームはスイス代表に敗れたことから、アッズーリにおいても非常に重要な選手の1人であることが分かります。
ユベントス、インテル、ナポリといったセリエAクラブに加え、チェルシーも興味を示しているというカラフィオーリ。まだアーセナルによる交渉は開始していないとのことですが、今夏の注目銘柄だけに早めの交渉が必要となりそうです。
なお、2027年の6月までボローニャと契約を結んでいるというカラフィオーリは、「Transfermarkt」によると3000万ユーロ（約51億円）の市場価値となっています。