「Football Fancast」によると、アーセナルはアスレティック・ビルバオに所属するニコ・ウィリアムズの獲得に興味を示しているようです。
現在21歳のスペイン代表WGは、ビルバオの下部組織出身の選手で2021年4月にトップチームデビュー。その後は主力に定着すると、今季は公式戦39試合に出場して8ゴール19アシストを記録しています。
その活躍から、ユーロ2024を戦うスペイン代表のメンバーにも選出されており、ここまでは主力を温存させたアルバニア代表戦以外のクロアチア代表戦とイタリア代表戦の2試合に先発出場して勝利、ラ・ロハのグループステージ首位通過に貢献しています。
そんな素晴らしいシーズンを送るニコに対し、今回関心を示しているといわれるがアーセナルのようで、ガナーズは大金を支払う準備もあるとのこと。
2027年6月までニコと契約を結ぶアスレティック・ビルバオですが、彼との契約には4900万ポンド(約99億円)の契約解除条項があるため、満額を提示された場合は引き留めることは不可能となっており、アーセナルはその額を支払う準備ができているようです。
マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、リバプール、トッテナム・ホットスパー、パリ・サンジェルマン、FCバルセロナなども興味を示しているといわれるニコ・ウィリアムズ。前述した通り、契約解除条項があるため、大会での活躍によって移籍金が上がることはなさそうですが、だからこそ早めの交渉が必要となりそうです。