「Daily Cannon」によると、アーセナルはフェイエノールトに所属するルシャレル・ヘールトロイダの獲得に興味を示しているようです。
現在23歳のオランダ代表右サイドバックは、フェイエノールトの下部組織出身の選手で、2017年10月にトップチームデビューを飾ると、その後は主力に定着し、今季は公式戦48試合に出場して9ゴール5アシストをマークしています。
その活躍から、ユーロ2024を戦うオランダ代表メンバーにも選ばれ、先日のフランス代表戦では17分間プレーしたヘールトロイダには、恩師スロット率いるリバプールも興味を示しているようですが、どうやらアーセナルは3200万ユーロ（約54億円）のオファーの準備をしているとのこと。
フェイエノールトは、ヘールトロイダについてアーセナルのオファー額より10億円高い約64億円の価値があると見積もっているようですが、契約が残り1年となっていることから移籍金について妥協する可能性があります。
なお、アーセナルとリバプール以外には、フランスのパリ・サンジェルマンも彼に興味を示しているといわれており、同報道によれば、イングランドのクラブよりも好条件のオファーを準備しているようなので、早めの交渉が必要となりそうです。