「TBR Football」によると、アーセナルは、フェルディ・カディオグルについてフェネルバフチェにオファーを提示したようですが、却下された模様です。
今夏のトップターゲットをRBライプツィヒ所属のベンヤミン・シェシュコとしてたアーセナル。しかし、スロベニア代表ストライカーはクラブと新契約延長を発表し、この移籍市場での獲得はほぼ不可能となりました。
それでもアーセナルは、次にMFやDFの補強に動いているようで、今回オファーを提示したというのがフェネルバフチェ所属のフェルディ・カディオグルとのこと。
現在24歳のトルコ代表左サイドバックは、今季クラブで公式戦52試合に出場して3ゴール5アシストをマーク。その活躍からユーロ2024に向けたトルコ代表メンバーにも選出されており、初戦のジョージア代表戦ではフル出場してチームの勝利に貢献しています。
そんな彼に対し、アーセナルは1700万ポンド（約34億円）のオファーを提示したとのことですが、どうやらこの最初のアプローチは却下されたとのこと。
他には、ウェストハムやドルトムントなども興味を示しているといわれており、実際にドルトムントはアーセナルよりも高い2100万ポンド（約42億円）のオファーを出しているようですが、その額でさえもフェネルバフチェの会長は納得いっていないようです。
同報道によれば、会長は約59億円～約68億円あたりの移籍金を求めているようで、ユーロ2024の活躍次第ではもっと高い金額を要求する可能性があります。
ベンヤミン・シェシュコに続き、カディオグルの交渉も難しい状況となっているアーセナルですが、夢のプレミアリーグ制覇に向けて素晴らしい補強になるであろう彼について、フェネルバフチェに納得いく金額を提示するのでしょうか。