「Football Talk」によると、アーセナルとチェルシーが興味を示しているというナポリ所属のヴィクトル・オシムヘンですが、本人はアーセナルへの移籍をより好んでいるようです。
現在25歳のナイジェリア代表ストライカーは2020年9月にリールからナポリに加わると、ここまでクラブ公式戦通算132試合で76ゴール18アシストを記録するなど、驚異的な記録てゴールを量産。
今季も31試合で17ゴール4アシストを記録するオシムヘンには、夏の移籍市場で多くのクラブが興味を示しているようで、現在はアーセナルやチェルシーといったビッグクラブが注目しているといわれています。
とくにチェルシーからは強い関心があるようですが、オシムヘン本人はこの2クラブならアーセナルへの移籍を希望しているとのこと。
理由としては、アーセナルの近年の成績が非常に安定していることやUEFAチャンピオンズリーグへの出場資格があることが関係しているようです。
しかし、2026年6月まで契約を結ぶナポリは、1億1000万ポンド(約218億円)という法外な移籍金を求める構えをみせているようなので、譲歩しない限りはアーセナルどころかチェルシーでさえも獲得することは厳しいとされています。
なお、アーセナルはジョシュア・ザークツィーやベンヤミン・シェシュコといったストライカーにも興味を示しており、前者は4000万ポンド、後者は5000万ポンド台といわれているので、他のポジションの補強も考えているクラブにとってオシムヘンの獲得優先順位度は低いのかもしれません。
なお、オシムヘンにはサウジアラビアのクラブも興味を示しているようで、そこのチームなら難なく大金を支払うだろうとされています。