「The Hard Tackle」によると、アーセナルはRBライプツィヒでプレーするシャビ・シモンズに興味を示しているようです。
現在21歳のオランダ代表MFはバルサのカンテラ出身の選手で、2019年7月にパリ・サンジェルマンへとフリーで移籍。その後、オランダのPSVへと移籍しますが、そこでの活躍からPSGが買い戻し条項を発動し、今季からはレンタルでRBライプツィヒでプレーしています。
すると、加入初年度ながら、ここまで公式戦42試合に出場して9ゴール15アシストを記録するなど、素晴らしいパフォーマンスを披露しており、その活躍からアーセナルや古巣のバルセロナなどが獲得に興味を示しているようです。
パリ・サンジェルマンはシモンズの放出に消極的なようですが、本人はフランスでプレーするつもりはないようで、古巣のバルサへの復帰を熱望しているとのこと。
相思相愛のバルセロナですが、パリ・サンジェルマンが要求するであろう6000万ユーロ(約100億円)を支払うことは財政的に厳しいようで、この争奪戦から撤退するだろうと報じられています。
そんなことからチャンスが回ってきたアーセナルは、今夏にエディ・エンケティア、エミール・スミス・ロウ、リース・ネルソンらを売る準備ができているようで、そこで得た資金を費やす準備ができているとのこと。
なお、すでにシャビ・シモンズに対してコンタクトを取っているというアーセナルですが、バイエルン・ミュンヘンやチェルシーといったクラブも興味を示しているというので、そう簡単には取引がまとまらないことが予想されます。