「Football Transfers」によると、アーセナルが夏の移籍市場でトップターゲットと定めているといわれるスポルティング所属のヴィクトル・ギェケレシュですが、リリース条項は1億ユーロとなっているようです。
現在25歳のスウェーデン代表ストライカーは、昨年の7月にコヴェントリー・シティから2100万ユーロ(約34億円)で加わると、今季はここまで42試合で36ゴール15アシストと大暴れ。
その活躍からイングランドの複数のクラブが獲得に興味を示しているようで、とくにアーセナルは今夏の移籍市場のトップターゲットともいわれています。
しかし、2028年6月までギェケレシュと契約を結んでいるスポルティングには、そう簡単にエースを手放すつもりはないようなので、リリース条項となる1億ユーロ(約164億円)の支払いが必要になる可能性があるようです。
なお、現在スポルティングを指揮し、来シーズンからリバプールの監督を務めるのではと噂されているルベン・アモリム監督は、リバプールにスポルティングから3人の選手の引き抜きを要請しているようですが、その中にギェケレシュは含まれていないとのことなので、リバプールと争奪戦をすることはなさそうです。
ちなみにその3選手とは、ゴンサロ・イナシオ、ウスマン・ディオマンデ、モルテン・ヒュルマンドといわれています。