「Express」によると、アーセナルとチェルシーが狙っているとされるスポルティング所属のギェケレシュですが、どうやら当初設定されていたよりもはるかにお買い求め安い金額での獲得が可能な模様です。
現在25歳のスウェーデン代表ストライカーは、昨年の7月にコヴェントリーからスポルティングへと加入すると、加入初年度ながら今季はここまで36ゴール(39試合)をマーク。
国内リーグでも24試合で22ゴール9アシストを記録しており、スポルティングのリーグ首位に貢献や、個人としても得点ランキングトップを走るなど、今夏最も去就が注目されている選手の1人となっています。
主にアーセナルとチェルシーによる争奪戦が繰り広げられるだろうとされ、最大で8600万ポンド(約163億円)の移籍金が動くことが予想されていましたが、ここにきて、スポルティングが大幅な値下げをしはじめたようです。
理由は明らかになっていないものの、「Gazzetta dello Sport」によれば、半額となる4300万ポンド(約81億円)での獲得オファーがあれば、ギェケレシを放出する準備ができているとのこと。
これは両チームにとって非常によい情報ですが、一方で、他クラブの参入の可能性も増すことになり、より激しい争奪戦が繰り広げられる可能性があります。
なお、ギェケレシュは2023年7月に2100万ユーロ(約34億円)の移籍金でスポルティングに加入し、2028年6月まで契約を結んでいます。