「TEAMTALK」によると、アーセナルはエバートンに所属するアマドゥ・オナナの獲得に興味を示しているようで、今夏の最大のターゲットの1人であると報じています。
現在22歳のベルギー代表MFは2022年8月にLOSCリールからエバートンに加入すると、ここまでクラブ公式戦通算61試合に出場。今季は26試合に出場しています。
いまやプレミアリーグ屈指の守備的MFとして国内外から注目を浴びる彼には、アーセナルの他にもマンチェスター・ユナイテッドやチェルシー、FCバルセロナといったクラブから関心を示されており、今夏の注目株の1人となっています。
一方で、2027年までオナナと契約を結ぶエバートンは彼の放出に消極的であるようで、8000万ポンドという巨額の移籍金を求める構えを示しているとのこと。
この額は日本円にすると約152億円となっており、どのクラブでもそう簡単には支払えない金額となっています。
しかし、エバートンは財政難という報道があるため、プレミアリーグが定める規則に違反しないためにも、オナナを放出しなければならない可能性があり、もしそうなれば多少の移籍金の妥協はするのかもしれません。
なお、エバートンは今季財政規則に違反があったとして、プレミアリーグから勝ち点10の剥奪処分を受けています。