「Ekrem KONUR」によると、アーセナル、リバプール、アストン・ヴィラ、マンチェスター・ユナイテッド、ニューカッスル・ユナイテッド、FCバルセロナといった非常に多くのクラブが獲得に興味を示すザルツブルク所属のオスカー・グルークに対して、アストン・ヴィラは実際に最初のオファーを提示する準備ができている模様です。
現在19歳のイスラエル代表MFは昨年の1月に母国クラブからザルツブルク(オーストリア)へと加入すると、初年度から主力の座を勝ち取り、今季はここまで28試合に出場して6ゴール7アシストを記録。
UEFAチャンピオンズリーグでも、チームはグループステージで敗退となりましたが、彼自身は6試合で2ゴール1アシストをマークするなど、ビッグクラブ相手に対しても素晴らしいパフォーマンスを披露しています。
そんな彼には、前述した通り非常に多くのクラブが獲得に興味を持っており、実際にアストン・ヴィラは最初の獲得オファーをザルツブルクに提示する準備ができているとのこと。
同報道によれば、ヴィラは2000万ユーロ(約32億円)での移籍金オファーを計画しているようなので、700万ユーロ(約11億円)でグルークを獲得したザルツブルクは、約1年でおよそ3倍もの利益を生み出すことになっています。
しかし、これはあくまで契約が成立した場合の話であって、ザルツブルク側の反応はまだ不明。
他のクラブからのオファーを待つのか、それともそもそも彼を放出不可の選手にするのか。
夏の移籍市場で間違いなく争奪戦が起こるであろうだけにグルークの今後の動向に注目です。