「Football Transfers」によると、バイエルン・ミュンヘン所属のマタイス・デ・リフト獲得に興味を示しているというアーセナルですが、現状はマンチェスター・ユナイテッドが有利な模様です。
現在24歳のオランダ代表DFは2022年にバイエルンに加入したものの、トゥヘル監督はダヨ・ウパメカノとキム・ミンジェの2CBを好んでいるため、出場機会を確保できていません。
直近のレバークーゼン戦では3CBを起用したトゥヘル監督ですが、その際もデ・リフトには出場時間がなく、その座には新加入のエリック・ダイアーが選ばれていました。
「Sky Germany」によれば、デ・リフトは現在の役割に全く満足していないようなので、今季終了後に移籍希望を出す可能性があります。
そして彼には、前述した通り、マンチェスター・ユナイテッドやアーセナルが興味を示しているようで、ユナイテッドに関しては代理人と話し合いも行っているとのこと。
なお、ユナイテッドはデ・リフト以外にもエバートンのジャラッド・ブランスウェイトやOGCニースのジャン・クレール・トディボといったCBにも興味を示しているようです。
デ・リフトは現在24歳のオランダ代表CB。若き頃からアヤックスで注目されると、2019年7月に8550万ユーロ（約137億円）の移籍金でユヴェントスへ移籍。
3年間在籍したユヴェントスでは公式戦通算117試合に出場して1度のセリエAチャンピオンも経験。
そして2022年に6700万ユーロ（約107億円）の移籍金でバイエルンに加入すると、今季はここまでブンデスリーガ13試合、チャンピオンズリーグ1試合に出場して2ゴールを記録しています。