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ACミラン、マルセイユ、ビジャレアルがアーセナル期待の新星に興味か

「Mail」によると、フランスの地で絶好調のフォラリン・バログンに対し、ACミラン、マルセイユ、ビジャレアルの3クラブが興味を示している模様です。

彼はアーセナルから期限付き移籍でスタッド・ランスに所属している期待の新星です。

現在21歳のバログンは2012年にアーセナルの下部組織に入団。その後U-18やU-23カテゴリーで得点力を発揮すると、2020年10月にヨーロッパリーグのダンドーク戦でトップチームデビューを飾り、続くトップチーム2試合目のモルデ(EL)戦ではプロ初ゴールをマークしています。

すぐに結果を残した彼ですが、その後は出場時間が限られたため、ミドルズブラでのローンを経験したあと、今季からは日本代表FW伊東純也も所属するスタッド・ランスへと期限付き移籍。

すると、移籍初年度ながら素晴らしい得点力を発揮し、ここまでリーグ・アンでは14ゴールをマーク。

この数字は、パリ・サンジェルマンのリオネル・メッシ、キリアン・エムバペ、ネイマールを含めたリーグ・アンの誰よりも多く、現在リーグ得点王となっています。

そんな絶好調の彼には、イタリアのミランに加え、フランスのマルセイユやスペインのビジャレアルといったクラブが注目しているようで、夏の人気銘柄になる可能性があります。

一方、アーセナルはバログンを売るつもりはなく、来シーズンからチームに帯同させたい考えのようですが、現在クラブのFWにはガブリエウ・ジェズスやエディー・エンケティアといった選手がおり、スタッド・ランスのように出場時間は得られないことが予想されるため、バログン本人を納得させることができるのでしょうか。

ちなみに、リーグのレベルは違うといえども、2月2日段階でのバログンの得点数は、ヨーロッパ5大リーグにおいても3位となっている模様。

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