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エムバペやメッシよりも上!アーセナルからローン中のバログンが覚醒!

アーセナルからスタッド・ランス(フランス)に期限移籍中のU-21イングランド代表FWフォラリン・バログンが、リーグ・アンで止められない状態となっています。

2001年生まれのバログンは、2012年にアーセナルの下部組織に入団すると、U-18やU-23カテゴリーで得点力を発揮し、2020年10月にヨーロッパリーグのダンドーク戦でトップチームデビューを経験。

トップチーム2試合目のモルデ(EL)戦ではプロ初ゴールを記録するなど、すぐに結果を残した彼ですが、その後は出場時間が限られたため、ミドルズブラでのローンを経験したあと、今季からは日本代表FW伊東純也が所属するスタッド・ランスへと期限付き移籍をしています。

そんなバログンですが、新天地となったフランスの舞台ではデビュー戦からゴールを決めるなど、ここまで公式戦22試合15ゴールの活躍を披露。

とくにリーグ・アン21試合で14ゴールという成績は、パリ・サンジェルマン所属のキリアン・エムバペ(13G)や同じくPSG所属のリオネル・メッシ(10G)、そしてかつてアーセナルでともにプレーしたリヨン所属のアレクサンドル・ラカゼット(13G)を上回り、得点ランキング単独トップを誇っています。

また、欧州5大リーグという観点からみても、彼の得点数を上回る選手は、アーリン・ハーランド(マンチェスター・シティ)、ハリー・ケイン(トッテナム・ホットスパー)、ヴィクター・オシムヘン(ナポリ)の3名だけとなっており、スタッド・ランスの10月以降無敗という快挙に大きく貢献しています。

現在リーグ・アンでイギリス人選手が記録した1シーズン最多得点記録は、グレン・ホドルが1988/89シーズンにモナコで達成した18ゴールとなっていますが、バログンは残り16試合で5ゴールを叩き込めば上回ることになり、歴史に名を残す選手となります。

アーセナルの監督であるミケル・アルテタにとって、ブラジル代表のガブリエウ・ジェズスや好調のエディー・エンケティアがすでにいるFWの枠に、フランスで絶好調のバログンまでもが将来加わることを考えると、非常に贅沢な悩みを抱えることになるでしょう。

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