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首位アーセナル、カイセド獲得失敗の場合はチェルシーMFに変更か

有名サッカージャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、モイセス・カイセド(Moisés Caicedo)の獲得交渉が難航しているアーセナルは、その他のMFオプションとして、チェルシー所属のジョルジーニョ(Jorginho)に注目している模様です。

かねてよりアーセナルのNo.1ターゲットと報道されるブライトン&ホーヴ・アルビオン所属のエクアドル代表21歳モイセス・カイセドですが、ブライトン側に売却の意思はないようで、アドオンを含めた7000万ポンド(約112億円)のオファーも拒否。よって今冬での獲得の可能性は低いとみられています。

そんな中、ロマーノ氏は、あと半年でクラブとの契約が満了するジョルジーニョが代替案として浮上していると述べており、ミケル・アルテタ監督が彼を気に入っていると報道しています。

|ファブリツィオ・ロマーノ|

アーセナルがジョルジーニョ獲得に向けてチェルシーにアプローチ!ブライトンがまだ売却に消極的で、カイセドの取引が成立しない場合のオプションになった。

チェルシーはジョルジーニョの売却にオープンだが、契約終了の6か月前に彼を去らせるために重要な料金を要求する。

|ファブリツィオ・ロマーノ|

ミケル・アルテタはジョルジーニョのファンであり、彼のスキルを高く評価していると理解されている。

しかし、チェルシーは今彼を去らせるために多額の報酬を望んでいる。

ただし報道にもある通り、チェルシーは多額の移籍金を要求する構えのようなので、12月に31歳を迎えたイタリア代表MFにアーセナルがどれだけのオファーを出すのか注目です。

ジョルジーニョは現在31歳のイタリア代表MFで、2018年にナポリからチェルシーへと移籍。これまでクラブ通算210試合以上に出場しており、UEFAチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグ、FIFAクラブワールドカップなどといったタイトル獲得に貢献しています。

また、イタリア代表としてもユーロ2020制覇に大きく貢献し、大会ベスト11に選出されるとともに、同年(2021年)のバロンドールでは3位に選ばれる活躍をみせています。

なお「イヴニング・スタンダード」によれば、アーセナルはその他に、エバートン所属のアマドゥ・オナナ(Amadou Onana)にも注目しているようです。

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