かねてよりアーセナルへ移籍間近とされていたスペツィア(セリエA)所属のヤクブ・キヴィオルですが、正式に移籍が決定しました。
Jakub Kiwior 🤝 The Arsenal
— Arsenal (@Arsenal) January 23, 2023
|アーセナル公式|
Jakub Kiwiorは、Speziaから長期契約で加わった。
イタリアで43試合に出場した22歳のポーランド代表DFは、カタールW杯にも出場。
Jakubは、GKS Tychyのあと、18歳でスロバキアのFK Zeleziarne Podbrezovaに移籍し、その後はベルギーのAnderlechtでプレー。そこで1シーズンを過ごした後、MSK Zilinaに移り、2シーズンで46試合に出場。
そこでの活躍により、2021年8月にSpeziaへと移籍すると、同クラブでも主力としてプレーし、ポーランド代表デビューも飾っている。
監督のミケル・アルテタは、
「Jakubが加わるのは素晴らしいこと。彼はスペツィア、そしてポーランド代表で大きなポテンシャルとクオリティを示した若く多才なディフェンダーだ。一緒に働くことを楽しみにしているよ。」
( Jakub Kiwior joins on long-term contract | News | Arsenal.com )
「BBC Sport」によると、アーセナルはスペツィアに2000万ユーロ(約28億円)の移籍金を支払い、キヴィオルとは2027年までの契約を結んだと報じています。
これでガナーズはこの冬、ブライトンのFWレアンドロ・トロサールに続いて、2人目の選手獲得に成功し、合計4400万ユーロ(約60億円)を投じていますが、その他にもデクラン・ライス(ウエストハム)やイヴァン・フレズネダ(レアル・バジャドリード)、ムサ・ディアビ(レバークーゼン)、ドゥシャン・ヴラホヴィッチ(ユベントス)といった選手にも興味を示しているようです。