アーセナルが、RBライプツィヒに所属するノルウェー代表FWアントニオ・ヌサの獲得争いで、トッテナムをリードしているようです。
現在21歳のヌサは、今夏のワールドカップでノルウェー代表として活躍し、今シーズンもクラブで好調なパフォーマンスを披露しています。
ここまでライプツィヒで公式戦15試合に出場し、6ゴール8アシストを記録するなど、攻撃陣の中心として存在感を発揮しています。
先日行われたマンチェスター・シティとのチャンピオンズリーグ(CL)では、チームは2-3で敗れたものの、ヌサ自身は見事なゴールを決め、欧州屈指の守備陣を相手にも通用する能力を示しました。
圧倒的なスピードと優れたテクニックを兼ね備えたヌサについて、元ノルウェー代表MFクリストファー・ロクベルグも高く評価しています。
ノルウェーの公共放送局『NRK』で解説者を務めるロクベルグは、次のように語りました。
「彼は世界で最もエキサイティングな左ウイングの一人。我々は彼の才能が完全に開花するのを待っていたが、今まさに爆発している」
「ビッグクラブはもはや様子を見ている場合ではない。手遅れになる前に素早く動かなければ、後悔することになるだろう」
また、ヌサの市場価値については、少なくとも5億ノルウェークローネ(約4800万ユーロ)以上に達すると評価しています。
さらに、移籍先の有力候補としてアーセナルの名前を挙げました。
「プレミアリーグで最も明白な選択肢はアーセナル。彼はチームのプレースタイルに適しており、クラブにも実際に補強の必要性がある」
「左ウイングには基本的にクリストス・ツォリスと、やや本職ではないエベレチ・エゼしかいない」
「アーセナルは毎日のように、獲得に踏み切るべきか検討していると思うね」
一方、ロクベルグはパリ・サンジェルマン(PSG)も移籍先候補になり得ると指摘しています。
PSGではフヴィチャ・クヴァラツヘリアが長期離脱しており、ヌサがその穴を埋める可能性もあるとのことです。
ただし、本人がフランスでのプレーを望むのか、それとも毎週のように激しい競争が繰り広げられるプレミアリーグを選ぶのかが重要になるとしています。
『TEAMtalk』は今年7月、アーセナルとトッテナムがヌサの獲得に関心を示していると報じていました。
ライプツィヒは移籍金として約6000万ポンドを要求しているとされる一方、アーセナルは5000万ポンド程度まで引き下げることを目指しているようです。
また、ドイツメディア『Fussball News』は10月3日、両クラブが争奪戦をリードしており、アーセナルが4000万ユーロ(約3300万ポンド)の正式オファーを準備していると伝えていました。
さらに、『Daily Briefing』によると、アーセナルはヌサの獲得争いに勝利できると自信を持っており、英紙『Sun』もクラブが継続的にスカウトを派遣していると報じています。
アーセナルはユヴェントスに所属するケナン・ユルディズの獲得も望んでいるとされていますが、同クラブは売却に消極的で、評価額も1億ユーロを超えているとのことです。
一方、ライプツィヒは適切な移籍金が提示されれば、ヌサの放出について交渉する用意があるとみられています。
そのため、現時点ではユルディズよりもヌサの方が現実的な補強候補となっているようです。
アーセナルがトッテナムとの争奪戦を制し、来年1月の移籍市場でノルウェー代表の若きアタッカーを獲得できるのか、今後の動向に注目が集まります。
(Team Talk)