アーセナルに所属するイングランド代表MFエベレチ・エゼが、自身の将来について一定の考えを固めているようです。
今シーズン、エゼはミケル・アルテタ監督のもとで十分な出場機会を得られていません。
プレミアリーグでは開幕から8試合を終えた時点で先発出場がわずか2回にとどまっており、チャンピオンズリーグ(CL)でも先発は2回のみとなっています。
また、プレミアリーグではいまだゴールやアシストを記録できていない一方、CLでは2ゴールを挙げています。
こうした状況から、エゼのパフォーマンスや今後の立場を懸念する声が上がっていますが、本人は現在の出場機会について特に不安を抱いていないようです。
『Football Insider』のピート・オルーク記者によると、エゼはバイエルン・ミュンヘン戦での得点が今後の出場機会増加につながると考えているとのことです。
同記者はエゼについて、次のように説明しています。
「ノッティンガム・フォレスト戦では残念なパフォーマンスを見せました。それがハーフタイムで交代させられた理由ですが、苦戦していたのは彼だけではありません」
「その前のリール戦では先発出場してゴールを決め、続くバイエルン戦では負傷したブカヨ・サカに代わって途中出場し、再び得点を挙げています。本人は現在の環境に満足しています」
一方、元プレミアリーグのスカウトであるブライアン・キングは、エゼのパフォーマンスに厳しい評価を下しています。
キングは『Football Insider』に対し、次のように語りました。
「エゼにはもっと積極的に前線へ飛び出し、ペナルティーエリア周辺でプレーしながら、素晴らしいゴールを決める姿を期待していました」
「しかし、試合にうまく関与できていないように見える場面があります。トレーニングの取り組み方に問題があるのか、それともピッチ外での姿勢に何かあるのか。さまざまな要因が考えられます」
さらに、キングはアルテタ監督の選手への接し方にも疑問を呈しています。
「アルテタが選手に寄り添い、励ますことに長けた監督なのかは分かりません。エゼがレギュラーとして定着できていないことには、以前から失望を感じていました」
「私なら少なくとも75分間はプレーさせ、その後に交代を検討します。しかし、実際にはそこまでプレーできていません」
「フォレスト戦のパフォーマンスは非常に残念でした。アルテタも同じような評価をしていたと思います。イングランド代表としてプレーし、多額の移籍金が支払われた選手であれば、負傷でもない限りハーフタイムで交代させられるべきではありません」
今シーズン序盤は期待されたほどの存在感を発揮できていないエゼですが、本人はアーセナルでの現状に満足しており、出場機会を増やすことに前向きな姿勢を示していると報じられています。
今後、CLでの得点という結果をプレミアリーグでの活躍につなげ、アルテタ監督の信頼を勝ち取ることができるのか注目されます。
(Football 365)