アーセナルが獲得に関心を示しているリヴァプールのイングランド代表FWリオ・ングモハについて、同選手がアンフィールドに残留する決断を下したようです。
『Football365』によると、リヴァプールとングモハは新契約の締結に向けて交渉を進めており、すでに大筋で合意に達しているとのことです。
今夏の移籍市場では、アーセナルとリヴァプールの両クラブがウイングの補強に取り組んでいました。
アーセナルはレアンドロ・トロサールとガブリエウ・マルティネッリを放出した一方、新たに獲得したウイングはクリストス・ツォリスのみでした。
モーガン・ロジャーズやヴィニシウス・ジュニオールの獲得も模索しましたが、前者はチェルシーへ移籍し、後者はレアル・マドリードとの契約を更新したため、いずれも実現には至りませんでした。
一方、リヴァプールはモハメド・サラーが退団し、ブラッドリー・バルコラとビクトル・ムニョスを獲得。
コーディ・ガクポにもトッテナムやマンチェスター・シティへの移籍の可能性が浮上しましたが、3人目のウイング獲得に失敗したことで、最終的にオランダ代表FWを残留させています。
そんな両クラブにとって、注目の存在となっているのが18歳のングモハです。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者は9月、2027年や2028年などにングモハを獲得できる機会が訪れれば、アーセナルは間違いなく関心を示すクラブの一つになると説明していました。
ングモハはイングランド屈指の若手有望株と評価されているものの、今季は先発出場の機会が限られており、出場時間の少なさもアーセナル移籍の憶測を呼ぶ要因となっていました。
しかし、『TEAMtalk』のグレアム・ベイリー記者によると、ングモハはリヴァプールへの忠誠を示し、クラブに残留する意向を固めたようです。
同記者は以前、両者が大幅な待遇改善を伴う新契約について大筋で合意したと報じていました。
さらに最新の情報では、契約交渉に大きな障害はなく、正式合意が目前に迫っていると伝えています。
ングモハは8月末に18歳の誕生日を迎えたばかりです。現在の契約は2028年までとなっていますが、これは17歳だった昨年に締結できる最長期間の契約でした。
18歳になったことで、今後はさらに長期の契約を結ぶことが可能となっています。
関係者によると、現在も細かな条件の調整は残されているものの、選手本人や代理人との間に重大な問題は存在しないとのことです。
また、リヴァプールではリチャード・ヒューズの後任としてジュリアン・ウォードが新たなスポーツディレクターに就任しました。
ウォードはングモハとの新契約締結を優先事項の一つに位置付けており、将来をめぐる不透明な状況を解消するため、早期の正式合意を目指しているとされています。
アーセナルにとっては有望な補強候補を逃す展開となりそうですが、リヴァプールにとっては将来を担う逸材の長期残留に向けた大きな前進となりそうです。
(Football 365)