アーセナルが、クラブ・ティフアナに所属する17歳のメキシコ代表MFジルベルト・モラの獲得に向けて動きを強めているようです。
TEAMtalkによると、アーセナルはモラの獲得を真剣に検討しており、1月の移籍実現を視野に入れてすでに関係者との接触を行っているとのことです。
2008年生まれのモラは、2026年ワールドカップで大きな注目を集め、その後メキシコ代表史上最年少となるゴールも記録しました。
現在はティフアナと2029年まで契約を結んでいますが、今月18歳を迎えることで、未成年選手の国際移籍を制限するFIFAの規定の対象外となります。
そのため、事前に契約をまとめたうえで、1月に移籍する可能性も浮上しています。
報道によれば、アーセナルはワールドカップ期間中からスカウトを派遣してモラをチェックしており、その後も継続的に動向を追ってきました。
代理人を務めるラファエラ・ピメンタ側とも接触しているとされ、2000万〜2500万ユーロ程度とみられる契約解除金についても情報収集を行っているようです。
さらに一部では、アーセナルが他のプレミアリーグ勢や欧州の強豪クラブより積極的に動く準備を進めているとも伝えられています。
モラは主に10番のポジションでプレーする攻撃的MFですが、サイドやボックス・トゥ・ボックスの役割にも対応できると評価されています。
TEAMtalkは、アーセナル主将マルティン・ウーデゴールとのプレースタイルの共通点にも注目。
モラにとってウーデゴールの存在は、今後トップレベルの攻撃的MFへ成長するうえで大きな助けになる可能性があります。
アーセナルでは現在もウーデゴールが攻撃の中心を担っていますが、クラブは中長期的な視点から将来の中盤についても準備を進めているようです。
モラについてはミケル・アルテタとスポーツディレクターのアンドレア・ベルタも高く評価しているとされています。
ただし、獲得競争は非常に激しくなりそうです。
ボルシア・ドルトムントとベンフィカはすでにモラ側と初期交渉を行ったとされ、レアル・マドリードとバルセロナも継続的に動向をチェックしています。
さらにリバプールもすでに接触しているほか、マンチェスター・シティ、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマン、バイエルン・ミュンヘン、ACミランなども関心を寄せているとされています。
ティフアナはモラの移籍を完全に阻止することは難しいとみられていますが、売却する場合にはリーガMX史上最高額となる移籍金を要求する可能性があります。
モラ側は移籍先を選ぶうえで、高いレベルで競争できる環境と、継続的に出場機会を得られる明確な成長プランを重視しているようです。
18歳の誕生日が迫る中、アーセナルが本格的なオファーに踏み切るのか。
欧州屈指のビッグクラブが注目するメキシコの新星を巡る争奪戦は、1月に向けてさらに激しくなりそうです。
(Team Talk)