アーセナルが、グラナダに所属する17歳の有望株オーウェン・エメカに関心を寄せているようです。
移籍市場に詳しいジャーナリストのマッテオ・モレットによると、トップチームで頭角を現しているエメカに対し、アーセナルを含む複数の欧州有力クラブが注目しているとのことです。
ACミラン、バイエル・レバークーゼン、ニューカッスルも動向を追っているとされますが、現時点ではいずれのクラブからも正式なオファーは提示されていないようです。
エメカの去就を巡って注目されるのが、グラナダとの契約に設定されていると報じられる1500万ユーロの契約解除金です。
モレットによれば、エメカは数カ月前にグラナダとの契約を更新しており、現在の契約は2029年までとなっています。
契約更新前にはレアル・マドリードも獲得に関心を示していましたが、移籍交渉が具体的に進展することはありませんでした。
その後もグラナダで成長を続け、17歳ながらすでにトップチームの戦力として起用されています。
今季はスペイン2部のセグンダ・ディビシオンで6試合に出場。リーグ戦262分のプレーで1得点を記録しています。
主戦場は右ウイングで、グラナダの下部組織やU-19チームを経て急速に評価を高めてきました。
また、スペインの年代別代表にも選出されています。一方でナイジェリアにルーツを持つことから、将来的にはナイジェリアサッカー連盟が代表入りを働きかける可能性もあります。
アーセナルは近年、将来的にトップチームの戦力となり得る若手選手の獲得にも積極的です。
現在、右サイドにはブカヨ・サカやノニ・マドゥエケといった選択肢があるため、エメカを獲得するとしても即戦力というより、将来を見据えた投資という位置付けになるとみられます。
一方、イーサン・ヌワネリやマイルズ・ルイス=スケリーが若くしてトップチームに定着したように、能力の高い若手にチャンスを与える環境があることもアーセナルの強みです。
ただし、獲得を本格化させる場合には激しい競争が予想されます。特にレバークーゼンはエメカを継続的にチェックしているとされ、ミランやニューカッスルも関心を維持しています。
今後数カ月のうちに正式なオファーが届く可能性もあるとされており、成長を続ければ1500万ユーロという契約解除金の存在もさらに注目を集めそうです。
現段階でアーセナルは交渉に入っているわけではなく、あくまでエメカの成長を注視している状況です。
欧州の複数クラブが目を向ける17歳のアタッカーを巡り、今後どのような動きが見られるのか注目されます。
(Arsenal News)