アーセナルが、ASモナコに所属するラミン・カマラの獲得レースに加わったと報じられています。
22歳のセネガル代表MFカマラは、今夏の移籍市場最終日にチェルシーへの加入が目前まで迫っていました。
チェルシーとモナコは4700万ポンドで合意していたものの、モナコ側の事情によって最終段階で移籍が破談となったとされています。
モナコは当時、フォラリン・バログンをエヴァートンへ売却することを見込んでいましたが、バログンがメディカルチェックを受けた後に移籍を取りやめたことで、カマラの放出も見送られる形となりました。
残留したカマラはすぐにモナコのチームへ復帰。直近のパリ・サンジェルマン戦では、チームの2-1での勝利に貢献しました。
この試合ではタックル7回、ボールタッチ66回を記録。パス成功数は35本中38本で成功率92%をマークし、地上戦では20回中12回に勝利しました。さらにドリブルも2回成功させるなど、中盤で攻守に存在感を示しています。
昨季のリーグ・アンでは24試合に出場し、3ゴール4アシストを記録。守備だけでなく、前線へ飛び出して得点に関与できる点もカマラの魅力です。
報道によれば、アーセナルはPSG戦にスカウトを派遣してカマラを視察したとのこと。同じ試合にはチェルシー、リヴァプール、マンチェスター・シティもスカウトを送っており、争奪戦になる可能性があります。
また、カマラの代理人は2026年中の移籍実現に向けて動いているとされ、将来的にモナコを離れる可能性は高いと見られています。
一方で、アーセナルが本当に新たなセントラルMFを必要としているのかという疑問もあります。
ミケル・アルテタ率いるチームは今夏、ニューカッスルからブルーノ・ギマランイスを獲得。さらにデクラン・ライス、マルティン・スビメンディが在籍し、マイルズ・ルイス=スケリーも中盤でプレーできます。
中盤の層はすでに厚いだけに、カマラ獲得が具体化するかは今後の補強方針次第となりそうです。
それでも、PSG相手に高い守備力と安定したボール保持能力を示したカマラは、欧州の複数ビッグクラブから注目を集める存在となっています。
チェルシー移籍が一度は破談となった若きMFを巡り、アーセナルが今後どこまで動きを強めるのか注目されます。
(Football Fancast)