今夏、チェルシーへ加入したモーガン・ロジャーズですが、本人はアーセナルへの移籍を望んでいたと報じられています。
アーセナルは夏の移籍市場序盤からロジャーズを主要ターゲットの一人に設定。ミケル・アルテタも高く評価しており、クラブはおよそ8000万ポンドまでの支払いを検討していたとされています。
しかし、最終的に獲得競争を制したのはチェルシーでした。
チェルシーはアストン・ヴィラに対して1億1700万ポンドという巨額の移籍金を提示。これはプレミアリーグ史上、英国人選手として最高額になったと報じられています。
1ポンドを約215円として換算すると、1億1700万ポンドは約252億円。アーセナルが想定していた金額を大幅に上回る条件でした。
一方で、ロジャーズ側はアーセナル加入を強く希望していたようです。
報道によれば、ロジャーズの関係者はアーセナルに対し、チェルシーの提示額に匹敵する条件を出すよう求めていたとのこと。本人もアルテタが率いるプロジェクトへの加入に前向きで、ノースロンドンへの移籍準備もできていたと伝えられています。
しかし、アーセナルはチェルシーと同額を支払う判断をせず、交渉から撤退しました。
ロジャーズはその後チェルシーへ加入し、「ロンドン最大のクラブに加入する」とコメント。新監督やチームの方向性に期待を寄せています。
23歳のロジャーズは新天地でも好スタートを切っており、プレミアリーグ開幕2試合で得点とアシストを記録しています。
アーセナルにとっては、ロジャーズだけでなく、今夏に狙っていた複数の大型ターゲットを逃したことも大きなポイントです。
フリアン・アルバレスはバルセロナ移籍を希望し、ヴィニシウス・ジュニオールはレアル・マドリードと契約を延長。さらにブラッドリー・バルコラについても、高額な移籍金を理由に獲得を見送ったとされています。
特に左ウイングは、以前からアーセナルの補強ポイントとして指摘されてきました。
結果的にロジャーズはライバルのチェルシーへ移籍しましたが、もしアーセナルが約250億円という条件を受け入れていれば、今夏の移籍市場はまったく違った結末になっていたかもしれません。
(Metro)