アーセナルが、移籍市場の閉幕前にユベントスのFWケナン・ユルディズ獲得へ再び動く可能性があるようです。Football FanCastが報じています。
アーセナルは先日のコミュニティ・シールドでマンチェスター・シティを3-0で破りました。デクラン・ライスとブカヨ・サカが先発しなかった中での快勝だったこともあり、チームの層の厚さを印象づける結果となっています。
ライスについては、今夏加入したブルーノ・ギマランイスが高いレベルで穴を埋められる存在ですが、サカの代役という点では依然として課題が残ります。記事では、ノニ・マドゥエケではサカの代役として十分ではないとの見方が示されています。
サカは昨季、公式戦で11ゴール7アシストを記録したものの、直近5シーズンでは最も低い得点関与数となりました。過去のハムストリング負傷やアキレス腱の問題もあり、以前のような爆発的なプレーを取り戻せるかが今季のポイントになりそうです。
左サイド強化へユルディズが再浮上
一方、アーセナルは左サイドの再編も進めています。レアンドロ・トロサールがすでに退団し、ガブリエウ・マルティネッリにも移籍の可能性があることから、新たなアタッカーの獲得が重要課題となっています。
今夏加入したクリストス・ツォリスは、コミュニティ・シールドで2アシストを記録するなど好スタートを切りました。しかし、アーセナルはさらにトップクラスのアタッカーを加えたいと考えているようです。
そこで再浮上しているのが、21歳のユルディズです。アーセナルは以前から関心を示していましたが、ユベントスとの契約延長後は獲得が難しいとみられていました。
それでもTEAMtalkによると、クラブは最近になって再びユルディズ陣営と接触し、イタリアでの状況を確認したとされています。選手本人もエミレーツ・スタジアムへの移籍には前向きだと報じられています。
移籍金については、アーセナルが約8700万ポンドを準備する可能性も伝えられています。
ユルディズの魅力は、単なるウイングではない点にあります。昨季は左サイドだけでなく、センターフォワードの後方でプレーするセカンドトップとしても起用され、中央では7ゴール6アシストを記録しました。
さらに、1試合平均のドリブル成功数やチャンスメーク、ボール運搬など複数の指標でサカに近い数字を残しています。ScoutLabでは、昨季の欧州5大リーグにおいてユルディズと最も似たタイプの選手としてサカが挙げられたとのことです。
ツォリスに続いてユルディズまで加われば、アーセナルの攻撃陣はさらに多彩になります。アルテタが求め続けてきた「もう一人のサカ」とも言える存在を確保できるのか、移籍市場終盤の動きが注目されます。
(Football Fancast)