アーセナルのミケル・アルテタ監督が、移籍市場が閉まる前にユベントスのFWケナン・ユルディズを獲得したいと考えているようです。イタリア紙『Tuttosport』が報じています。
アーセナルは今夏、積極的な補強を進めてきました。
左ウイングにはクリストス・ツォリスが加わり、コミュニティ・シールドのマンチェスター・シティ戦では公式戦デビューながら2アシストを記録。さらにブルーノ・ギマランイスも中盤で存在感を示し、チームの戦力を大きく引き上げています。
加えて、アストン・ヴィラのDFエズリ・コンサ獲得にも近づいているとされますが、アーセナルの補強はまだ終わっていない可能性があります。
『Tuttosport』によれば、アーセナルはアトレティコ・マドリードのフリアン・アルバレス獲得を断念し、現在はユルディズにターゲットを切り替えているとのこと。
アルテタはトルコ代表アタッカーを高く評価しており、獲得のために最大8600万ポンドを提示する準備があると伝えられています。
ユベントスは「売却不可」の姿勢
一方、ユベントスは21歳のユルディズをクラブの将来を象徴する存在と位置づけており、現時点では売却する意思がないとされています。
ただ、ユベントスは昨季セリエAを6位で終え、チャンピオンズリーグ出場権を逃しました。終盤5試合ではわずか6ポイントしか獲得できず、ローマやコモにトップ4入りを許しています。
さらに今夏は約1億3400万ポンドを補強に投入した一方、選手売却による収入は約1900万ポンドにとどまっているとされ、財政的な事情も無視できません。
ジョナサン・デイビッドやエドン・ジェグロヴァ、トゥーン・コープマイネルス、ニコラス・ゴンサレスらが売却候補とされていますが、十分なオファーは届いていない模様です。
そのため、移籍市場終盤に大型オファーが提示されれば、ユルディズに対する姿勢が変わる可能性もあります。
元記事では8600万ポンドでは不十分との見方を示し、1億500万〜1億1000万ポンド規模まで条件が引き上げられれば、ユベントスの決意を揺さぶる可能性があると分析しています。
ユルディズは2025-26シーズンに公式戦で21得点関与を記録。セリエAでは15回のビッグチャンスを創出するなど、高い攻撃性能を示しました。ツォリスとは異なる突破力を持つアタッカーだけに、実現すればアーセナルにとって今夏を象徴する大型補強となりそうです。
(Arsenal News)