アーセナルが、ガラタサライに所属するナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンの獲得に強い意欲を示しているようです。
トルコメディア「Sozcu Gazetesi」によると、アーセナルは移籍市場が閉幕する前にオシムヘンを獲得することを目指しており、ミケル・アルテタもワールドクラスの攻撃選手をチームに加えることを希望しているとされています。
アーセナルは今夏、クラブ・ブルッヘからクリストス・ツォリスを獲得。プレシーズンでも好調なパフォーマンスを見せており、新シーズンは左ウイングでの先発が期待されています。
ただし、クラブはさらに攻撃陣を強化する方針のようです。
アーセナルはアトレティコ・マドリードのフリアン・アルバレスにも関心を示しているとされていますが、要求されている移籍金は1億ポンド(約200億円)以上と非常に高額です。
そのため、より獲得可能性が高く、それでいてトップレベルの実力を持つ選手としてオシムヘンが浮上しました。
報道では、アーセナルはオシムヘン獲得に「断固とした姿勢」を見せているとされ、過去にナポリからガラタサライへの期限付き移籍に関与した代理人ジョージ・ガルディが、今回の交渉でも仲介役を務める可能性があるようです。
一方、アーセナル専門メディアは、この補強について慎重な見方を示しています。
オシムヘンはペナルティーエリア内での動きや得点力を武器とする、典型的なセンターフォワードです。
一方のアルテタは、前線でボールを収めたり、中盤との連係に加わったりできるストライカーを好む傾向があります。
昨季加入したヴィクトル・ギェケレシュも序盤は苦戦したものの、徐々にポストプレーや配球面を改善しました。さらにカイ・ハフェルツもいるため、仮にガブリエウ・ジェズスが退団しても、センターフォワードの選択肢は十分にあります。
ミケル・メリーノを緊急時のストライカーとして起用することも可能です。
オシムヘンは昨季、ガラタサライで22得点を記録しました。その一方で、決定機を31度逃したというデータもあり、決定力に波がある点を懸念する声もあります。
獲得には7000万〜8000万ポンド(約140億〜160億円)程度が必要になる可能性があり、さらに現在の週給は約30万8000ポンドとされています。
アーセナルはすでに中央のFWには複数の選択肢を抱えています。そのため、大金をオシムヘンに投じるよりも、チームが必要としている左ウイングの大物獲得に資金を使うべきだという意見もあります。
ヴィニシウス・ジュニオール獲得が実現しなかった中、アーセナルがオシムヘンに本格的に動くのか。移籍市場終盤の注目ポイントとなりそうです。
(Arsenal News)