アーセナルはミケル・アルテタのもとで勢いに乗っています。
昨季は20年ぶりとなるプレミアリーグ制覇を成し遂げ、一方でチャンピオンズリーグ決勝ではパリ・サンジェルマンにPK戦の末に敗れました。
戦術的に完成度の高いチームへ成長した一方、攻撃陣には試合の流れを一変させる“違いを生み出せる存在”が不足しているとの見方もあります。
そこでアーセナルが今夏狙っていたのが、レアル・マドリードのヴィニシウス・ジュニオールでした。
ヴィニシウスは世界屈指のウインガーであり、加入すればアーセナルの新たな象徴になり得る存在でした。
報道によれば、レアルとの契約延長交渉が不調に終わった場合、ヴィニシウスはアーセナルを移籍先の有力候補として考えていたとされています。
最終的に移籍は実現しませんでしたが、プレミアリーグ王者となったアーセナルの評価が世界的に高まっていることを示す動きとも言えそうです。
ヴィニシウスはワールドカップでも5試合4得点1アシストを記録。さらにレアルでは直近5シーズンすべてで公式戦20得点以上を記録しており、まさに攻撃の切り札となれる選手です。
アーセナルではレアンドロ・トロサールがベシクタシュへ移籍し、ガブリエウ・マルティネッリにも退団の可能性が報じられています。そのため、新たなトップクラスのアタッカー補強は重要な課題になっています。
その代替候補として浮上しているのが、ガラタサライのヴィクター・オシムヘンです。
フランスからの報道によると、アーセナルはオシムヘン獲得に向けて交渉を進めており、移籍金は7000万ユーロを超える可能性があるとされています。
ナイジェリア代表FWはトルコでの2シーズンで59得点16アシストを記録。昨季プレミアリーグで14得点を挙げたヴィクトル・ギェケレシュを上回る存在になり得るとの期待もあります。
オシムヘンはヴィニシウスとは異なりセンターフォワードですが、相手守備陣を個の力で破壊できるという点では共通しています。ナポリ時代にはセリエA優勝にも大きく貢献しました。
さらにチャンピオンズリーグでは27試合16得点。リヴァプールなどイングランド勢を相手に結果を残した経験もあり、プレミアリーグへの適応にも期待が持てます。
元ナイジェリア代表のピーター・エテボから「世界最高クラスのストライカーの一人」と評価されたオシムヘン。
ヴィニシウス獲得が叶わなかったとしても、このストライカーを迎えることができれば、王者アーセナルにとって大きな戦力アップとなりそうです。
(Football Fancast)