アーセナルは今夏、ニューカッスルからブルーノ・ギマランイスを7500万ポンドで獲得し、中盤の大型補強を実現しました。
ギマランイスはまだアーセナルで公式戦に出場していませんが、プレシーズンマッチではサポーターの前にお披露目されました。
豊富な運動量や強度、リーダーシップを備えるブラジル代表MFの加入は、デクラン・ライスの負担軽減にもつながると期待されています。
さらに前線では、クリストス・ツォリスやガブリエウ・マルティネッリへの好影響も考えられます。
ギマランイスの積極的な守備やライン間を切り裂くパスは、アーセナルの攻撃をより活性化させる可能性があります。
そんな中、クラブは「もう一人のギマランイス」とも言えるリーダータイプの選手を補強する可能性が浮上しています。
その候補が、トッテナムのキャプテンを務めるクリスティアン・ロメロです。
現在のアーセナルは前線の強化に加え、負傷が多いウィリアム・サリバをカバーできるセンターバックの獲得を優先課題としています。
ジョン・ストーンズも候補だったとされていますが、すでにインテルへ移籍。アストン・ヴィラのエズリ・コンサにも関心を示す一方、ロメロの名前も移籍候補に挙がっています。
報道によれば、スポーティングディレクターのアンドレア・ベルタはロメロの代理人と移籍の可能性について話し合いを行っており、交渉は前向きに進んでいるとされています。
トッテナム側は売却に消極的ですが、ロメロ本人はノースロンドンのライバルであるアーセナルへの移籍に関心を持っているとも伝えられています。
もちろん、アーセナルのサポーターにとって歓迎しにくい補強でもあります。
ロメロは激しい守備を武器とする一方、規律面には課題があり、トッテナム加入後の5年間で6度の退場を経験しています。
しかし、ギマランイスとの共通点も少なくありません。
プレミアリーグで豊富な経験を持ち、所属クラブではキャプテンを任され、勝利への強い執着心を持つ選手です。アルゼンチン代表でも重要な存在であり、プレミアリーグでは123試合に出場しています。
アーセナルは近年、チーム内にリーダータイプの選手を増やしてきました。ギマランイスに続いてロメロを獲得すれば、アルテタが求める強度と精神力をさらにチームへ加えられるでしょう。
ロメロは4200万ポンドほどで獲得可能とも報じられています。日本円に換算すれば約89億円です。
サリバのバックアップだけでなく、先発争いにも加われる実力者として考えれば、宿敵トッテナムの主将獲得という衝撃的な補強が、現実味を帯びる可能性もありそうです。
(Football Fancast)