アーセナルが、レアル・マドリードのヴィニシウス・ジュニオール獲得に失敗した場合に備え、パリ・サンジェルマンに所属するフランス代表FWブラッドリー・バルコラを代替候補として検討しているようです。
アーセナルは今夏、左サイドの攻撃力を高めるため、ヴィニシウスを最優先の補強候補に設定していると報じられています。
ヴィニシウスはマドリーとの契約を残り1年としているものの、現時点では契約延長に合意していません。
レアル・マドリードは、ヴィニシウスが新契約に応じなければ売却を検討する意向とされており、アーセナルはその状況を注視しています。
クラブ内部では獲得方針が承認されているとも伝えられていますが、ヴィニシウス本人は残留を希望しており、交渉の行方は不透明です。
そのため、アーセナルはヴィニシウスを獲得できなかった場合の選択肢として、23歳のバルコラに関心を向けているとのこと。
talkSPORTのアレックス・クルックによると、バルコラは現在リヴァプール移籍を希望しているものの、ミケル・アルテタが率いるアーセナルへの加入にも魅力を感じているとされています。
バルコラはPSGから提示された契約延長案を断ったとされ、今夏の退団を視野に入れている可能性があります。
ルイス・エンリケのチームには実力のあるアタッカーがそろっており、安定した先発出場の機会を確保できていないことも移籍を検討する理由の一つとみられます。
スピードとドリブル能力に優れ、積極的に相手守備陣へ仕掛けられるバルコラは、フランスを代表する若手アタッカーの一人です。
左ウイングを主戦場としながら前線の複数ポジションでプレーできるため、アーセナルの攻撃に新たな選択肢をもたらす存在になり得ます。
ただし、PSGは移籍金として1億4000万ポンドを求めていると伝えられています。実現すれば極めて大型の取引となるため、アーセナルが実際にこの金額を支払うかは分かりません。
さらに、バルコラを巡ってはリヴァプールが獲得競争をリードしているとされています。同クラブは以前からバルコラを高く評価しており、すでに移籍に向けた動きを進めているようです。
アーセナルにとって最大の問題は時間です。ヴィニシウスの契約問題が決着するまで待った場合、その間にバルコラがリヴァプール移籍を決断する可能性があります。
最優先候補のヴィニシウスを追い続けるのか、それとも早い段階でバルコラ獲得へ切り替えるのか、アーセナルには迅速な判断が求められそうです。
(Give Me Sport)