アーセナルが、将来を高く評価されているブラックバーン・ローヴァーズの若手ストライカー、イゴール・タイジョンの獲得に近づいているようです。
ジャーナリストのアラン・ニクソンによると、アーセナルは18歳のタイジョンについて、移籍金約200万ポンドで合意に迫っているとされています。
クラブは1年以上前から動向を追っており、移籍市場終盤に浮上した補強候補ではなく、長期間のスカウティングを経て進められている獲得とみられます。
タイジョンはブラックバーンのアカデミーで評価を高め、クラブを代表する攻撃の有望株の一人と考えられています。センターフォワードだけでなく、前線の複数のポジションでプレーできる点も特徴です。
スピードや相手守備陣の背後を狙う動き、ゴール前での決定力が高く評価されており、こうした能力がアーセナルのスカウト陣の関心を集めたと伝えられています。
今回の動きは、スポーティングディレクターを務めるアンドレア・ベルタの下で、将来性の高い若手を積極的に獲得するクラブの方針とも一致します。
アーセナルは今夏、トップチームの戦力補強を進める一方、アカデミーにも国内屈指の才能を集め、将来に向けた選手育成の基盤を強化しています。今夏には、クリスタル・パレスから16歳のマイロ・バーナードも加入しました。
タイジョンが加入した場合、まずはU-21チームを中心に出場機会を得ながら、トップチームのトレーニングにも段階的に参加すると予想されます。
近年加入した若手選手と同様に、実戦経験を積みながらトップチーム昇格を目指すことになりそうです。
シニアレベルで十分な実績を残していない選手に約200万ポンドを支払うことは、小さな投資ではありません。
しかし、イングランド国内の優秀なアカデミー選手を巡る争いは年々激しくなっています。市場価値が大きく上昇する前に才能を確保するため、各クラブが若手選手に高額な移籍金を投じるケースも増えています。
移籍が成立すれば、タイジョンはアーセナルの長期的なプロジェクトに加わる新たな有望株となります。
現在の戦力を強化しながら未来への準備も進めるクラブは、1年以上追い続けてきたストライカーの獲得を、いよいよ実現させようとしています。
(Fresh Arsenal)