アーセナルが、マインツに所属する日本代表MF佐野海舟の獲得に向けて動いていると報じられました。
クラブはニューカッスルのブルーノ・ギマランイスを中盤補強の第一候補に据えていますが、高額な移籍金を考慮し、佐野を代替候補として検討しているようです。
アーセナルは今夏、アストン・ヴィラのモーガン・ロジャーズを攻撃陣の最優先ターゲットに設定しています。
ロジャーズの評価額は1億3000万ポンドとされており、獲得には巨額の資金が必要です。
さらに、クラブ・ブルッヘからクリストス・ツォリスを3400万ポンドで獲得することで合意したとも伝えられています。
そのため、中盤の補強では費用を抑えられる選択肢を探す可能性があります。
本来のトップターゲットはギマランイスです。ブラジル代表としてワールドカップ5試合に出場し、4アシストを記録。1試合平均2.2回のタックルを成功させるなど、攻守両面で高い能力を示しました。
しかし、ニューカッスルは主将を務めるギマランイスの移籍金として1億ポンドを要求しているとされます。
2027年に30歳を迎えることや、契約が残り2年となる点を考えれば、アーセナルが慎重になるのも不思議ではありません。
そこで浮上したのが佐野です。TEAMtalkによると、アーセナルは佐野の関係者と移籍の可能性について話し合いを始めています。
現時点ではリヴァプールが争奪戦をリードしているものの、アーセナルも獲得候補として関心を強めているといいます。
マインツは佐野をチームの中心選手と考えており、積極的に放出する方針ではありません。
ただし、適切な条件であれば交渉に応じる可能性があり、移籍金は6000万ユーロ、約5100万ポンドに設定されていると報じられています。
佐野は2025-26シーズンのリーグ戦34試合すべてに先発し、1得点2アシストを記録しました。
90分平均ではボール奪回6.0回、タックルとインターセプトの合計3.4回、デュエル勝率63%という数字を残しています。
ギマランイスは29試合で9得点5アシストを記録しており、攻撃面では佐野を大きく上回ります。
一方、佐野は守備での貢献度や運動量、ボール奪取能力に優れています。ドリブル成功率も67%を記録しており、ボールを前方へ運ぶ能力も備えています。
アーセナルにはデクラン・ライスがいるため、守備力の高い佐野を組み合わせれば、中盤のバランスが改善される可能性があります。
ライスが攻撃参加する際には、その背後をカバーする役割も期待できるでしょう。
佐野はギマランイスほど世界的な知名度は高くありませんが、ブンデスリーガと日本代表で評価を高めています。
アーセナルへの移籍が実現すれば、プレミアリーグを代表する万能型MFへ成長する可能性もありそうです。
(Football Fancast)