アーセナルが、今夏の移籍市場で「新たなリオネル・メッシ」と評される若き才能の獲得に向け、オファーを準備しているようです。
ミケル・アルテタ率いるアーセナルは、トップチームの即戦力補強に大金を投じるだけでなく、将来性の高い若手を世界中から確保する動きにも力を入れています。
昨季はプレミアリーグ制覇を成し遂げ、現有戦力がタイトルを争える水準にあることを証明しました。
そのため、クラブは目先の補強だけでなく、数年先を見据えたチーム作りにも本格的に取り組める状況にあります。
アーセナルは以前、レスター・シティの16歳ウインガー、ジェレミー・モンガの獲得にも動いており、個人条件では合意に達していたとされています。
しかし、同選手はマンチェスター・シティ加入に近づいていると見られており、アーセナルの若手補強の動きは今後も続くことになりそうです。
イタリアメディア「Parma Live」によると、アーセナルはボカ・ジュニアーズに所属する若手、トマス・アランダの獲得に向け、1700万ポンド前後のオファーを提示する準備を進めているとのことです。
アランダにはパルマやコモも関心を示しているとされます。
ただ、アーセナルが提示を検討している金額は、同選手の契約解除金を上回る可能性があるようです。
これは、競合クラブに先んじて交渉を進める狙いがあると見られます。
パルマはアランダ争奪戦でアーセナルに対抗するのは難しいと考え、別の候補に目を向け始めているとも伝えられています。
アランダはアルゼンチン国内でも高く評価されています。
現地メディアは、彼について「ボールを受けたがる姿勢があり、ドリブルで相手をかわし、味方を見つける力がある」と称賛。
さらに、サン・ロレンソ戦ではボカの重要な攻撃の多くに関与し、攻撃的ミッドフィルダーとして危険な場面を作り出していたと評価しています。
また、試合を読む力やファイナルサードでのサポート能力にも優れており、より多くボールに関われる環境があれば、さらに成長できる存在だと見られています。
こうした特徴は、同じアルゼンチン出身のメッシを思わせる部分があるとも言えるでしょう。
もちろん、史上最高の一人とされるメッシと同じ高みに到達するのは簡単ではありません。
それでも、アランダが欧州のトップリーグへ移籍し、より高いレベルで経験を積むことができれば、大きく飛躍する可能性は十分にあります。
アーセナルが本格的に動けば、将来のスター候補をめぐる争奪戦で一歩リードすることになるかもしれません。
(Give Me Sport)