アーセナルがニューカッスルの主将ブルーノ・ギマランイス獲得に向けて、追い風を受けているようです。
英メディアによると、ニューカッスル側はアーセナルからの関心によって選手の気持ちが揺らいでいることを懸念しているとされています。
ギマランイスは2025/26シーズンもセント・ジェームズ・パークで存在感を示し、公式戦41試合で16得点に関与しました。
一方で、ニューカッスルはチャンピオンズリーグ出場権を逃しており、さらにギマランイスの契約は残り2年に入っています。
アーセナルはこの状況を市場での好機と見ているようです。
ニューカッスルは売却する意思がないとされ、関心を示すクラブからのオファーは拒否する方針だと伝えられてきました。
しかし、新たな報道では、クラブ内部に主将流出への不安が広がっていることが示されています。
アーセナルとの噂が浮上した後、ニューカッスルはギマランイスに対して週給20万ポンド規模の新契約を準備しているとされています。
プレミアリーグ王者からの関心を退けるため、待遇改善によって残留を説得したい考えです。
ただ、状況は簡単ではありません。
ニューカッスル番記者のリー・ライダーによると、同クラブはアーセナルからギマランイスの獲得可能性について接触があることを想定しているようです。
さらに、スーパーエージェントとして知られるジュリアーノ・ベルトルッチとの関係も懸念材料になっています。
ベルトルッチは過去にガブリエウ・マガリャンイスやダビド・ルイスのアーセナル移籍に関与した人物です。
また、ギマランイスの代理人であるアレクシス・マラヴォルタはベルトルッチ・グループに所属しており、最近ではキア・ジョーラブシャンと一緒にいる姿も確認されたとされています。
これにより、ギマランイスのニューカッスル退団に向けた動きではないかとの憶測が強まりました。
アーセナルはすでに5500万ポンド規模のオファーを提示したものの、ニューカッスルに拒否されたとされています。
今後は8000万ポンド規模の再オファーが準備される可能性もあります。
ただし、アーセナル側は6500万ポンド前後で交渉をまとめられると考えているとも伝えられています。
この移籍が実現するかどうかは、選手本人の意思が大きな鍵を握りそうです。
もしギマランイスが本当にノースロンドン行きを望み、移籍に向けて意思を示すのであれば、アーセナルは非常に有利な立場に立つことになります。
一方で、ニューカッスルには別の問題もあります。
トッテナムがサンドロ・トナーリ獲得に向けて動きを進めているとされ、仮にトナーリまで失う可能性があるなら、ニューカッスルがギマランイス売却に慎重になるのは当然です。
中盤の主力2人を同じ夏に手放すことは、クラブにとって大きなリスクになります。
それでも、ギマランイスは今年中に29歳を迎え、契約期間は残り24カ月です。
仮に本人が移籍を望んでいるにもかかわらず今夏に売却しなければ、ニューカッスルは将来的により不利な条件での放出を迫られる可能性があります。
ギマランイスはワールドカップの日本戦でもガブリエウ・マルティネッリの決勝点をアシストし、試合後にはマルティネッリから「信じられない選手」と称賛されました。
ブラジル代表での関係性を考えても、アーセナルでの連係には期待が持てます。
アーセナルにとってギマランイスは、中盤の質と経験を一段引き上げる存在です。
ニューカッスルの抵抗は強いものの、選手の気持ちが動いているのであれば、今夏の大型補強として実現する可能性は十分にありそうです。
(Give Me Sport)