アーセナルが今夏、左ウイングの補強に動くと見られるなか、ミケル・アルテタが誰を狙うべきかをめぐる議論が熱を帯びています。
現在、アストン・ヴィラのモーガン・ロジャーズが有力候補の一人として取り沙汰されていますが、元アーセナルMFのエマニュエル・プティは、古巣がスペイン代表ニコ・ウィリアムズへの関心を再燃させるべきだと考えているようです。
報道によれば、アーセナルは今夏、サイドアタッカーの獲得に強い関心を持ち続けています。
レアンドロ・トロサールとガブリエウ・マルティネッリの将来をめぐる憶測もあり、左サイドの強化はクラブにとって重要なテーマになっています。
ロジャーズはアーセナルの主要ターゲットの一人と見られていますが、アストン・ヴィラは1億ポンドを超える評価額を設定しているともされ、実現は簡単ではありません。
一方でプティは、アーセナルがアスレティック・ビルバオのウイング、ニコ・ウィリアムズを追うべきだと主張しています。
ウィリアムズは昨夏にもエミレーツ移籍が盛んに噂されましたが、最終的には育成クラブであるビルバオに残る決断をしました。
プティは「アーセナルは昨季、彼の獲得に動いていた」と語り、さらに「彼はドリブルの面で非常にパワフルだ。獲得できれば、アーセナルに大きな成長をもたらすだろう」と評価しています。
また、「彼がアーセナルを次のレベルへ引き上げられるなら、その投資は十分に価値がある」とも述べました。
ただし、ウィリアムズ獲得も決して容易ではありません。
ビルバオとは長期契約を結んでおり、契約解除金は約1億ユーロ相当と見られています。
さらに週給は約27万7000ポンドと報じられており、給与面も大きな障害になり得ます。
23歳のウィリアムズは、スペインが成功を収めたユーロ2024で強い印象を残しましたが、昨季は負傷の影響もあり、リーグ戦での出場機会が制限されました。
さらにワールドカップでも、スペインのグループ最終戦となったウルグアイ戦で鼠径部を痛めています。
それでもスペイン代表は、ウィリアムズとジェレミ・ピノの状態について前向きな情報を出しており、決勝トーナメントでの復帰に期待が持たれています。
アーセナルが最終的にロジャーズを追うのか、ウィリアムズへの長年の関心を再び強めるのか、それとも別の選択肢に向かうのかはまだ分かりません。
ただ、左ウイングの補強が今夏の優先事項の一つであることは間違いなさそうです。
仮に一人だけ獲得できるとすれば、アーセナルファンはモーガン・ロジャーズとニコ・ウィリアムズのどちらを望むでしょうか。
攻撃の迫力、プレミアリーグ適応力、移籍金、給与、負傷歴など、判断材料は多くあります。今後の動きに注目です。
(Just Arsenal)