アーセナルが、アストン・ヴィラの注目株モーガン・ロジャーズ獲得に向けて動きを強めているようです。
報道によると、ミケル・アルテタはロジャーズを今夏の重要ターゲットと見ており、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーとの争奪戦に本格参戦する構えとのこと。
ロジャーズは2024年2月にチャンピオンシップからプレミアリーグへステップアップして以降、急速に評価を高めてきました。
今季は公式戦55試合で14得点12アシストを記録し、ヴィラのヨーロッパリーグ制覇とプレミアリーグ4位フィニッシュに大きく貢献。
ヨーロッパリーグ決勝でもゴールを決め、クラブにとって30年ぶりとなる主要タイトル獲得の象徴的な存在となりました。
ロジャーズは来季もヴィラでチャンピオンズリーグに挑む可能性がありますが、移籍市場ではすでにビッグクラブからの関心が高まっています。
アーセナルはロジャーズの代理人側と予備的な話し合いを始めたとされ、アルテタ自らが獲得作戦を主導しているとも伝えられています。
アーセナルにとって、ロジャーズ獲得は単なる戦力補強にとどまりません。
クラブがプレミアリーグ優勝後もさらに上を目指す意思を示す、大きなメッセージになると見られています。
特に左ウイングでの起用が想定されており、加入が実現すればガブリエウ・マルティネッリやレアンドロ・トロサールの将来にも影響を与える可能性があるようです。
一方、マンチェスター・ユナイテッドもロジャーズを左サイド補強の最優先候補と見ているとされます。
ジェイソン・ウィルコックスとマイケル・キャリックは、ロジャーズに世界トップクラスへ成長する可能性があると評価しているとのこと。
しかし、アーセナルの参戦により、ユナイテッドの計画は大きな試練を迎えることになりそうです。
移籍金については、ヴィラがリバプールへ移籍したフロリアン・ヴィルツの1億1600万ポンドを基準にしていると報じられています。
過去には8000万ポンド程度での移籍も噂されましたが、ヴィラ側はその金額では応じない姿勢です。
要求額は1億〜1億1600万ポンドに達する可能性があり、ロジャーズをヴィルツと同等、あるいはそれ以上の存在と見ていることがうかがえます。
ロジャーズ自身はヴィラに強い愛着を持ちながらも、アーセナルやユナイテッドのようなトップクラブで自分を試すことに前向きとされています。
また、中央でのプレーを好みつつ、左サイドから内側へ切り込む役割にも適応できると見られています。
さらに、パリ・サンジェルマンも関心を示しているとされ、ルイス・エンリケがロジャーズを高く評価しているとの情報もあります。
ジュード・ベリンガムのように国外で才能を試す選択肢も、ロジャーズにとって魅力的なものになるかもしれません。
今夏の移籍市場で、ロジャーズをめぐる争奪戦は大きな注目を集めそうです。
アーセナルが本気で動けば、ユナイテッドの補強計画を揺るがすだけでなく、プレミアリーグ全体の勢力図にも影響を与える大型移籍となる可能性があります。
(TEAM talk)