ドルトムントが、今夏の補強方針を見直しているようです。
これまで復帰の可能性が取り沙汰されていたジェイドン・サンチョへの関心は一時的に後退し、クラブはより創造性のあるプレーメーカーの獲得を優先する姿勢に変わっていると報じられています。
新たな候補として浮上しているのが、アーセナルに所属する19歳のイーサン・ヌワネリです。
現在はマルセイユへのローン移籍を終えようとしている同選手について、ドルトムントの強化部門は改めて関心を強めているとされています。
ドルトムントでは、ユリアン・ブラントの退団を見据えた後継者探しが進められています。
クラブは従来型のウインガーよりも、中央で創造性を発揮しながらサイドにも流れられる「10番タイプ」を求めているようです。
3バックを軸とした現在の戦術を考えると、サンチョのような純粋なサイドアタッカーよりも、より柔軟に動ける選手が必要と判断しているのかもしれません。
ヌワネリは昨年、アーセナルとの契約を2030年まで延長しており、ドルトムントはその際にも獲得を逃した経緯があります。
本人はブンデスリーガ移籍に前向きな姿勢を見せているとも伝えられていますが、実現には大きなハードルがあります。
アーセナル側の評価額は高く、再びローンで獲得することも簡単ではないと見られています。
それでも、若くして高い技術と創造性を備えるヌワネリは、ドルトムントにとって魅力的な候補です。
中盤で攻撃のリズムを作り、必要に応じてサイドでもプレーできる点は、クラブの新たな補強方針に合致しています。
また、ドルトムントはヘルタ・ベルリンの16歳、ケネット・アイヒホルンにも注目しているとのこと。
マンチェスター・シティ、バイエルン、レバークーゼンなども関心を示す中、同クラブは将来性ある若手の獲得にも力を入れているようです。
一方で、ドルトムントの予算には限りがあります。
すでにカウア・プラテスやジョアン・ガドゥの獲得に資金を投じており、今後の補強では慎重な判断が求められます。
それでもクラブは、創造的なアタッカーに加え、ゲームメイク能力を持つ守備的MFの補強も視野に入れているようです。
今夏のドルトムントは、サンチョ復帰よりもチーム全体の戦術に合う新戦力の確保を優先することになりそうです。
(Goal)