アーセナルが今夏の移籍市場で、レアル・マドリードのトルコ代表MFアルダ・ギュレル獲得に向けて、クラブとして大きな投資を準備しているようです。
報道によると、アーセナルは約9000万ユーロ、円換算で約166億円のオファーを検討しており、実現すればギュレルは史上最高額のトルコ人選手となる可能性があります。
今季のアーセナルは充実したシーズンを送っています。
プレミアリーグでは残り2試合の時点で首位に立ち、2004年以来となるリーグ制覇に迫っています。
さらに、チャンピオンズリーグでも2006年以来となる決勝進出を果たし、ブダペストでパリ・サンジェルマンと対戦する予定です。
タイトルを手にするかどうかにかかわらず、ミケル・アルテタはすでに来季を見据えた補強に動いているとされます。
その中で重点を置いているのが、攻撃的MFの補強です。
ギュレルは「将来のバロンドール候補」とも評される逸材で、今季はレアル・マドリードで公式戦50試合に出場し、6ゴール13アシストを記録しています。
21歳ながらすでに高い完成度を見せており、アーセナルは以前から継続的に関心を寄せてきました。
アーセナルは、ギュレルをマルティン・ウーデゴールのポジションで競争できる存在と見ているようです。
まずは背番号10の役割で競争を促し、将来的にはそのポジションを引き継ぐ選手として期待しているとされています。
ただし、獲得は簡単ではありません。
報道では、ギュレル本人は現時点でレアル・マドリードを離れることに前向きではないとされています。
一方で、今夏にジョゼ・モウリーニョがベルナベウの新監督に就任する可能性があり、その場合、ギュレルの役割に不透明感が生まれる可能性も指摘されています。
もしアーセナルが今月、プレミアリーグとチャンピオンズリーグの両方を制することができれば、世界屈指の若手タレントを引きつける上で大きな追い風になるでしょう。
昨夏のアーセナルは、ヴィクトル・ギョケレシュ、ノニ・マドゥエケ、マルティン・スビメンディ、エベレチ・エゼら即戦力を加え、さらにクリスティアン・モスケラのような若い才能も補強しました。
その結果、今季の躍進につながったと見られています。
その流れを今夏も継続し、すでに高い実力を持ちながら今後さらに成長が見込めるギュレルを加えることができれば、アーセナルの未来はさらに明るいものになります。
レアル側の姿勢や本人の意向次第ではありますが、ギュレルはアーセナルにとって非常に魅力的な補強候補と言えそうです。
(Give Me Sport)