アーセナルが、アタランタに所属するブラジル代表MFエデルソンの獲得に向けて、初回オファーを準備しているようです。
Football FanCastによると、スポーツディレクターのアンドレア・ベルタがエデルソンを高く評価しており、今夏の中盤補強候補として本格的に検討しているとされています。
今季のアーセナルは、プレミアリーグ制覇とチャンピオンズリーグ優勝の可能性を残す充実したシーズンを送っています。
その一方で、来季に向けた戦力強化も進めており、中盤は補強ポイントの一つと見られています。
記事では、マルティン・スビメンディの最近のパフォーマンスに対する評価にも触れられています。
元イングランド代表のギャリー・ネヴィルは、シーズン序盤には高く評価していたものの、ここ数週間は試合を支配する存在感が十分ではないと指摘しました。
その後、スビメンディはフラム戦やアトレティコ・マドリードとのチャンピオンズリーグ準決勝第2戦で先発を外れ、マイルズ・ルイス=スケリーが中盤で起用されています。
ルイス=スケリーは最近の活躍で評価を高めていますが、アーセナルは中盤の選択肢をさらに厚くしたい考えのようです。
そこで候補に挙がっているのが、26歳のエデルソンです。
TEAMtalkの報道では、アーセナルはアタランタが売却に応じるために必要な条件を精査しており、移籍金は約4300万ポンドと見積もられています。
エデルソンは運動量が豊富で、攻守にわたって存在感を発揮できるタイプのMFです。
ブラジル代表としての経験も持ち、セリエAで安定した実績を積んできました。
ボール奪取、前進力、広い範囲をカバーする能力を備えており、プレミアリーグでも高い適応力が期待できる選手です。
ただし、獲得競争は簡単ではありません。
マンチェスター・ユナイテッド、リヴァプール、ニューカッスル、マンチェスター・シティも関心を示しているとされ、複数のプレミアリーグ勢による争奪戦に発展する可能性があります。
アーセナルとしては、ベルタの高い評価を背景に早めに動き、交渉を優位に進めたいところでしょう。
もっとも、クラブにとって現在の最優先事項は、目の前のタイトル争いです。
プレミアリーグでは残り3試合に勝利すれば優勝が決まり、5月30日にはパリ・サンジェルマンとのチャンピオンズリーグ決勝も控えています。
アルテタは決勝進出後の高揚感を認めつつも、次戦への集中を強調しており、チームは歴史的な二冠達成へ向けて歩みを進めています。
それでも、強豪クラブであり続けるためには、成功したシーズンの直後こそ補強が重要になります。
エデルソンのように即戦力として計算できる中盤の選手を加えられれば、来季以降のアーセナルはさらに安定感を増すはずです。
今夏の移籍市場で、アーセナルがどの程度本気でエデルソン獲得に動くのか注目されます。
初回オファーが実際に提示されれば、ベルタ体制下での重要な補強案件の一つになるかもしれません。
(Football Fancast)