アーセナルが、ボタフォゴに所属するブラジル人MFダニーロの獲得レースに加わったようです。
Sport Witnessによると、アーセナルはすでに選手側の関係者と接触しており、今夏以降の移籍に向けて情報収集を進めているとされています。
ダニーロは今季ブラジルで大きな存在感を示しており、ボタフォゴの中心選手の一人として評価を高めています。
今季はここまで公式戦21試合で9ゴール3アシストを記録。
中盤の選手としては非常に優れた数字であり、攻守両面でチームに大きく貢献しています。
かつてノッティンガム・フォレストでプレーしたダニーロは現在24歳。
ブラジル国内で再び評価を高め、カルロ・アンチェロッティ率いるブラジル代表の構想にも入っていると伝えられています。
ワールドカップ本大会のメンバー入りも期待されており、大会での活躍次第では市場価値がさらに上がる可能性があります。
ボタフォゴ側もその点を理解しており、ワールドカップ前の売却には慎重な姿勢を見せているようです。
数週間前までは移籍金3000万ユーロ前後が目安とされていましたが、現在は3500万〜4000万ユーロ程度まで上昇。
別の報道では、交渉開始額が4500万ユーロに設定される可能性もあるとされています。
アーセナルは現時点でボタフォゴとの正式交渉には入っていないものの、選手側とコンタクトを取ったことで争奪戦に本格的に関わり始めた形です。
ミケル・アルテタが好むような、強度の高い中盤の選手として注目している可能性があります。
ダニーロは純粋な守備的MFというより、前への推進力を持ったダイナミックな中盤の選手です。
ボールを奪う力やプレッシングの強さに加え、攻撃参加にも積極的で、ボックス内に顔を出して得点に絡める点が魅力です。
今季の得点数の多さも、その特徴をよく表しています。
アーセナルの中盤にはすでに高いレベルの選手が揃っていますが、長いシーズンを戦ううえで選択肢を増やすことは重要です。
ダニーロのように強度と運動量を備え、さらに攻撃面でも貢献できる選手は、プレミアリーグの上位クラブにとって魅力的な存在と言えるでしょう。
ただし、争奪戦は簡単ではありません。
フラムはすでに3000万ユーロ前後の条件について話し合ったとされ、マンチェスター・ユナイテッドもボタフォゴに初期接触を行ったと報じられています。
さらにニューカッスルやトッテナムも関心を示しており、国外ではナポリ、レヴァークーゼン、モナコ、ベンフィカ、ガラタサライ、ミラン、アトレティコ・マドリードなどの名前も挙がっています。
ダニーロ自身はイングランド復帰を望んでいるとされ、プレミアリーグで再び自分の価値を示したい考えがあるようです。
ノッティンガム・フォレスト時代とは異なり、アーセナルはより安定した環境と高い競争力を提供できるクラブです。
ワールドカップを控え、ダニーロの評価は今後さらに高まる可能性があります。
アーセナルが本格的に動くのであれば、価格がさらに上がる前にどのような判断を下すのかが注目されます。
今夏の移籍市場で、ブラジルからプレミアリーグへの大型移籍が実現するかもしれません。
(Sport Witness)