アーセナルは、アトレティコ・マドリードに所属するアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスの獲得に向け、1億ユーロ(約184億円)規模のオファーで合意を引き出せると考えているようです。
TEAMtalkによると、アーセナルは2026年夏の移籍市場でアルバレス獲得を目指しており、すでに仲介人側と接触しているとされています。
アルバレス自身もアトレティコ退団に前向きとみられていますが、本人はバルセロナ移籍を望んでいるとも伝えられています。
一方で、アトレティコ側はバルセロナへ売却するよりも、アーセナルへの移籍を好む可能性があるようです。
クラブは少なくとも1億2000万ユーロを求めているとされますが、アルゼンチンメディア『La Nacion』は、アーセナルが1億ユーロを超える投資で他クラブの関心を退けられると見ていると報じています。
同報道では、アーセナルがアルバレスの成長を継続的に追跡しているとも指摘されています。
その背景には、クラブのコーチングスタッフであるガブリエル・エインセの存在があるとされ、内部レポートではパリ・サンジェルマンやレアル・マドリードといったビッグクラブの関心を上回るには、1億ユーロ以上の資金が必要だと見られているようです。
ただし、レアル・マドリードの関心については、アーセナルが過度に警戒する必要はないかもしれません。
レアルにはキリアン・エンバペが在籍しており、さらにエンドリッキも来季の戦力として計算されています。
加えて、アトレティコが同じマドリードのライバルであるレアルへ主力ストライカーを売却する可能性は低いと考えられます。
アルバレスはディエゴ・シメオネ監督から「並外れた選手」と評される存在です。
マンチェスター・シティ時代から高い決定力と献身性を示してきた同選手は、アーセナルにとって前線の質を一段引き上げる補強候補となります。
ミケル・アルテタとスポーツディレクターのアンドレア・ベルタにとって、今夏の大きなテーマは得点力の強化です。
アルバレス獲得が実現すれば、アーセナルの攻撃陣に新たな軸が加わることになりますが、バルセロナやPSGとの争奪戦を制するには、移籍金だけでなく選手本人を説得するプロジェクトの魅力も問われることになりそうです。
(TEAM talk)