アーセナルが、今夏の補強候補としてレバークーゼンのイブラヒム・マザに初回オファーを提示したと報じられています。
記事では、クラブが創造性不足の改善に向けて動き出しており、将来の攻撃的MFとして高く評価していると伝えられています。
今季のアーセナルは、前線にタレントをそろえながらも、試合によっては崩しの精度やラストパスの質に課題を残しています。
特に中央で違いを生み出す存在への依存度は高く、マルティン・ウーデゴールのコンディションや出来がチーム全体の攻撃力に直結している印象です。
そうした事情もあり、クラブが新たな創造性をもたらす選手をリストアップしていても不思議ではありません。
その候補として名前が挙がっているのが、20歳のマザです。
報道によると、アーセナルとマンチェスター・シティはともに約3500万ポンド規模の初回オファーを提示したものの、レバークーゼンはこれを拒否したとされています。
一方で、仮に5200万ポンド前後まで条件が引き上げられれば、交渉が進展する可能性もあるとみられています。
マザは今季、攻撃的MFとしてブレイクを果たした若手の一人で、得点やアシストだけでなく、キーパスやドリブル、前進力のある運びといった面でも高い評価を受けています。
狭いスペースでも違いを作れるタイプとされ、視野の広さやアイデアの豊富さから、かつてのメスト・エジルを思わせるという見方も出ているようです。
もちろん、現時点ではまだ若く、即座にアーセナルの中心を担うと決まったわけではありません。
ただ、将来性と個の打開力を兼ね備えた存在として見れば、アーセナルにとって非常に魅力的な補強候補といえそうです。
すでにエベレチ・エゼのような実力者もいる中で、さらに創造性を上積みする狙いがあるのだとすれば、クラブの本気度もうかがえます。
今後はレバークーゼン側の姿勢や、アーセナルが再オファーに踏み切るかどうかが焦点となりそうです。
タイトル争いと並行しながら、来季を見据えたチーム作りをどう進めていくのか。
マザを巡る動きは、夏の移籍市場で注目されるテーマの一つになりそうです。
(Football Fancast)