アーセナルが関心を寄せていたとされるアタランタのエデルソンについて、獲得は難しい状況になってきたようです。
報道によると、エデルソンはすでにアトレティコ・マドリード行きで個人条件に口頭合意したとされており、アーセナルはこの争奪戦で後れを取っている可能性があります。
まだクラブ間合意には至っていないものの、現時点ではアトレティコが優位に立っていると見られています。
エデルソンは近年のセリエAで評価を高めてきたブラジル人MFで、運動量や対人能力、ボールを前へ運ぶ力に優れた選手として知られています。
アーセナルにも以前から関心があるとされ、プレミアリーグ勢との争いになる可能性も報じられていました。
しかし今回の記事では、移籍先としてアトレティコが大きく前進しており、個人条件ではすでに前向きな話し合いがまとまっていると伝えられています。
記事内では、移籍金は3500万ユーロから4000万ユーロ程度で協議が続いているとされています。
エデルソンの契約は2027年6月まで残っており、アタランタとしても安値で放出する状況ではありません。
そのため、アーセナルが本格参戦する余地が完全になくなったわけではないものの、現実的にはアトレティコ行きが近づいている印象です。
もっとも、アーセナルにとって中盤補強が最優先かというと、そうとも言い切れません。
記事では、すでにデクラン・ライスとマルティン・スビメンディという質の高い中盤コンビがいることにも触れられており、エデルソンを獲得しても十分な出場機会を確保できたかは不透明だったとしています。
その一方で、チームとしてはストライカーやウイングの補強のほうがより重要ではないかという見方も示されています。
その意味では、今回エデルソン獲得が実現しなかったとしても、アーセナルにとって致命的な痛手とは限りません。
むしろ限られた予算や補強枠を、より必要性の高い前線の強化に振り向ける判断も十分に考えられます。
今夏の補強戦略を考えるうえで、エデルソンの動向は一つの注目材料ではあるものの、クラブ全体の優先順位を見極めるうえでも興味深いテーマと言えそうです。
(Caught Offside)