アーセナルがこの夏、アスレティック・ビルバオのウイング、ニコ・ウィリアムズの獲得に向けて最も有利な立場にいると報じられています。
巨額の契約を結んでいるにもかかわらず、移籍が実現する可能性が浮上しています。
ウィリアムズは昨夏、バルセロナへの移籍が目前まで迫っていました。
スポーツディレクターのデコと複数回の交渉を行い、スペイン代表のチームメイトであるラミン・ヤマルもクラブでの共演を強く望んでいたとされています。
しかし最終的にウィリアムズは驚きの決断を下しました。
バルセロナ移籍を目前にして方針を変更し、アスレティックと10年という長期契約を締結。
クラブに残留する道を選んだのです。
その後のシーズンはやや不安定なものとなっています。
負傷の影響もあり、ここまで公式戦26試合で4得点6アシストにとどまっています。
ただし、それでもヨーロッパ屈指の若手アタッカーの一人と評価されていることに変わりはありません。
報道によると、ウィリアムズの契約には約8700万ポンド(約1億ユーロ)の契約解除条項が設定されています。
つまり、この金額を支払えばアスレティックとの交渉を経ずに移籍が可能になります。
アーセナルはこの条件を把握しており、夏の大型補強として獲得を本格的に検討しているようです。
アーセナルは昨夏の時点でもウィリアムズに関心を示しており、すでに接触していたとされています。
また関係者によると、ウィリアムズ自身も今夏の移籍について再び検討する用意があるとクラブ側に伝えられているとのことです。
一方で争奪戦になる可能性もあります。
バルセロナは昨夏の決断に失望したものの、再び交渉を行う可能性があると見られています。
さらにレアル・マドリードも以前からウィリアムズを追い続けており、動きを見せる可能性があります。
ウィリアムズは2024年の欧州選手権で大きなインパクトを残しました。
イングランドとの決勝戦では得点を決め、スペインの優勝に大きく貢献しています。
アスレティックの経営陣からも「ワールドクラス」と評価されている存在です。
アーセナルは現在、左サイドの攻撃力強化を重要課題としており、より多くの得点を生み出せるウイングの獲得を目指しています。
現有戦力のマルティネッリに代わる、あるいは競争を激化させる存在としてウィリアムズは理想的な補強と考えられています。
なお、アーセナルは他にもRBライプツィヒのヤン・ディオマンデや、ニューカッスルのアンソニー・ゴードンにも関心を示しているとされています。
しかし現時点では、ウィリアムズが最も注目されるターゲットの一人となっているようです。
今夏の移籍市場で、アーセナルがスペイン代表ウインガーの獲得に動くのか。
プレミアリーグのタイトル争いを見据えた補強として、大きな注目を集めることになりそうです。
(Team Talk)