Arsenalが、今夏の最初の補強としてPiero Hincapieの完全移籍を実行する構えです。
指揮官Mikel Artetaが高く評価しており、クラブ内部では買い取りオプション行使が既定路線とみられています。
ヒンカピエの適応と評価
Bayer Leverkusenから昨年9月1日の期限付き移籍で加入したヒンカピエは、当初こそ負傷の影響で出遅れましたが、その後は着実に存在感を強めました。
シーズン終了時に発動可能な買取額は約4500万ポンド。
レンタル料約600万ユーロという条件も含め、クラブにとっては計算された投資といえます。
ヒンカピエはここまで公式戦15試合に先発出場。
特に注目されたのは、Tottenham Hotspurとの重要なダービーで左サイドバックとして起用された点です。
本職のセンターバックに加え、サイドもこなせる柔軟性はアルテタの戦術に合致しています。
指揮官は今季序盤に「彼は戦士だ。強度と感情、そしてボール保持の質をもたらす」と語り、フィジカルコンディションが万全になればさらにレベルを引き上げる存在になると期待を寄せていました。
契約条件と将来設計
完全移籍となれば5年契約が結ばれる見込みです。
また将来的な移籍が発生した場合、レバークーゼン側に10%の売却益が支払われる条項も含まれています。
アルテタ体制下で若手中心の再構築を進めるアーセナルにとって、24歳のヒンカピエはまさに将来計画の中核を担う人材です。
プレミアリーグ制覇を狙うチームにおいて、守備の安定は不可欠であり、その基盤づくりが着実に進んでいることを示す動きといえるでしょう。
今後の補強動向
クラブは他ポジションでも積極的な動きを見せています。
大型ストライカーへの高額オファーや、欧州屈指の快速右サイドバックへの関心など、複数のターゲットが浮上しています。
また主力の長期契約延長に向けた楽観的な見通しも伝えられています。
今夏の移籍市場は例年以上に活発になる可能性がありますが、その第一歩はヒンカピエの完全移籍となりそうです。
守備に安定をもたらす“戦士”がエミレーツに長期滞在する日も近いかもしれません。
(Team Talk)